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2022.01.28命から頂くチカラ

こんにちは。
大阪 豊中・少路の妊活サポート鍼灸サロン ルリエ鍼灸院です。

実はSNSものんびり、マイペースにやっていますが・・・
そのSNSの方で『ここ1カ月の妊活コース卒業生が4人も出たのは、
〇〇活のお陰では!?』と書きました。

去年の10月ごろ、妊活コースのみんなでほぼ同時に始めたことがあったのですが、
妊活卒業された方が『あれのお陰だと思う!』と皆様仰ってくださり、
私もやっぱりそうか!と思うところがあったので、
今日はその内容についてお話ししたいと思います!

興味ある方はぜひ、最後までお付き合いくださいませ~(^^♪

私たちがみんなで始めたこと・・・
それは、お肉の割合を変えましたーーーーーーー!!!!!!!!!

きっかけはある移植直前の方がケアに来てくださったとき、
ホルモン治療中ですがとても高温期が元気なのです。

その理由をおしゃべりの中でヒントを見つけました。

その方は幼少期より『牛肉』をメインに食べていたんだそう。大人になった今でもよく召し上がるそうです。
そして移植1回目で見事着床。現在安定期目前。

そこで陽性判定が出たと同時に、高温期が弱い方・あともう一歩の方、みんなに牛肉を食べる頻度を聞いてみました。
するとなんと全員が牛肉は家ではほぼ食べないか、週に1度程度でした。
逆に鶏肉や豚肉をよく食べるそうです。

薬膳の世界では牛肉は体を温めて、胃腸を丈夫にする働きを持っています。
栄養素的には脂質と赤みが多く血と性ホルモンの原料に。
血が足りていない血虚の方にお勧め。

鶏肉も体を温め胃腸を整える働きを持ちますが、
気虚と言って疲労が蓄積している方にいい。

豚肉は温めたり冷やす作用はありませんが、鶏肉と同じく疲労タイプの人や
腎を養う働きを持つので睡眠に不調がある方にお勧めしたい。


だから
排卵するパワー
受精するパワー
着床させて細胞分裂をし続けるパワー
排卵後のパワーには牛の力が必要なんだと思い
「よかったら、みんなで一緒に牛活しませんか(^_-)-☆」と、お願いしたのです。

牛肉は脂が多いので胃腸が弱い方には嫌煙されがち。
でも実は胃腸を強くしてくれる働きがあるので、
胃腸虚弱の方にこそお勧めしたい食材です。

少しずつ摂ったり
牛肉がほろほろになるまで煮込んだり
ご自身の体質や胃腸と相談しながら食べてみてください。


そして!!牛活開始から2,3カ月ほどで皆様心拍確認です。
あ、もちろん牛の力だけではありません。

早寝して、朝から動物性たんぱく質も摂って、
基礎体温を見ながら試行錯誤して・・・多方面で工夫されました。

食べるものの見直しは、あらゆる面のほんの一部なのです。

だけどこの「ほんの一部の見直し」の積み重ねが元気な体と余力を作り、
お腹で赤ちゃんを育てるパワーを作るのです。

排卵後高温期への移行に時間がかかる
体温が二段階に上がる
高温期途中で下がる・生理2~3日前から下がる

こんな方は牛の力を借りてみてください。
自分はどんな食材が必要か、薬膳の知識がとっても役に立ちます。

命を育てるには命のパワーを借りなければなりません。
それを薬膳は教えてくれます。

毎食完璧にするのは大変だけど、毎回は適当にしないでほしい。
その食事がお子様と過ごす未来を引き寄せるかもしれません。

わたしは献立を変える、作る手間をかけて妊娠できるなら
なんだって、どれだけでもやる気持ちでした。

ほかの動物から頂く命のパワーってすごいですよ。

鍼灸師 yuka

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