2025.01.15ついつい探す、妊娠初期症状
こんにちは。
豊中少路 妊活サポート鍼灸サロン
ルリエ鍼灸院です。
年が明けてから
あっという間に1月も半分まで来ましたね~。
この調子だと
2025年も一瞬で過ぎそうです!(^^)!
さて先日Instagramの方に投稿した
妊娠初期症状について
こちらではもう少し詳しく
お話ししたいなと思います♪
(Instagramはこちら)
妊活をしていると
生理予定日や判定日が近づくにつれて
今回は着床してる!?と
そわそわしますよね。
そんなとき
妊娠初期症状を探す方も多いはず。
クライアント様も
「SNSでみた妊娠初期症状っぽいものは
何一つなくて・・・」と
お話ししてくださいます。
だけど、この妊娠初期症状の多くは
無くてもよいものなんです。
・股関節がチクチクする
・下腹部がひきつる
・頭痛がした
・眠気がすごい
・つわり様症状(吐き気や胃もたれ)
・下痢または便秘
これらは妊娠初期症状として
よく聞かれる症状です。
じつはこの妊娠初期症状といわれている症状には
医学的根拠はありません(;^_^A
症状があれば妊娠している、
症状があれば着床している可能性が高い、
というものではないのです。
ただ、この中で
・つわり様症状(吐き気・胃もたれ)
・便秘や下痢
・眠気
これらのような症状は
妊娠を維持するための黄体ホルモンがしっかり働いているサイン。
妊娠しているかどうかはさておき
こういった黄体ホルモンによる体の変化を感じたときは
「しっかり着床環境整えてるんだな」
「妊娠を成立させようと頑張ってるんだな」
とぜひご自身の体を労わってあげてほしいです。
逆にこれは違うな…というものもあります。
それは「肝」の症状。
・股関節のチクチク
・下腹部の引きつり
・頭痛
東洋医学でも肝は赤ちゃんが育つための
酸素と栄養を送る大切な働きを担っている臓腑です。
治療の際は自律神経の状態を診る臓腑でもありますので
この肝が緊張しているということは
心と体が緊張しているサイン。
交感神経が優位となり
血流が悪くなっている状態です。
着床後ぐんぐんと赤ちゃんはお母さんと離れないように
新しく根をぐんぐんと張り巡らせます。
しかしこの時期に肝を緊張させてしまうと
新しい根っこが張りづらくなってしまいます。
なので
この肝の緊張サインはない方がいい症状なんです。
おそらく、この時期そわそわして
めちゃめちゃ長く感じる方も多いと思います。
排卵や採卵までは比較的早いんですけどね・・・(笑)
この時期に大切なことは
妊娠初期症状を探して一喜一憂するより
心と体を緩める時間を
意識的に作ることです。
その一つが早寝だったり
お仕事の調整なのです。
排卵後、黄体ホルモンが
胃腸の括約筋を緩めて
子宮の周りを静かにさせたいのは
どうしてなのか?
子宮のまわりを緩めて
振動を与えずに過ごしたいんです。
それは受精卵が着床しやすいように、
根っこをぐんぐん根付かせられるように
身体全体で赤ちゃんを受け入れたいから。
自分の体のリズムやベクトルに合わせて
緩める時間を過ごすことも
立派な妊活だと思います♪
長くなりましたが・・・
結論:妊娠初期症状は無くて良いから安心して過ごしてね!!
(一部を除く)
あなたの妊活も応援しています♡
鍼灸師 YUKA
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