2018.08.16知らないうちに身体を冷やしている
こんにちは。久しぶりの投稿となってしまいました。(^^;)
豊中少路・不妊鍼灸専門 LuLie鍼灸院です。
最近興味がある「食べ物の陰陽」についてご紹介したいと思います。
東洋医学の治療理論の一つに「陰陽」というものがあるので、食べ物にも陰陽があるということはもともと知っていました。
詳しく知りたいと思い、まずはある書籍を参考に読んでみると・・・すっごく面白かったです!!
まず食べ物の陰陽というものを簡単に言うと、温める作用がある食材・冷やす作用がある食材・どちらの作用も持っていない食材があるということです。
それらを食べることで、私たちの体(体質)は冷えたり、温まったりとシーソーのように揺れ動くのです。
詳しく知りたい方は“食べ物 陰陽”で調べてみてください。
マクロビオティックと陰陽論とは少し違います(^^)
妊活に良いとされている食べ物といえば豆腐や納豆などの大豆製品やナッツ類、妊活ジンクスのパイナップルジュース。
他にもたくさんありますが・・・中には陰陽論で考えると体を冷やすものもありました。
その一つに大豆製品があります。
大豆製品に多く含まれる大豆イソフラボンは女性ホルモンに似た働きをするため、妊娠を目指す方に良いとされていて、そのことから一生懸命豆腐や納豆を食べている女性も多いと思います。実際、治療に来る女性の中にも大豆製品を多く食べる方も多いです。
けれど陰陽論から見ると大豆製品は身体を冷やす作用を持ち、血液に粘りを持たせてしまう食材なのです。
豆腐や納豆などの大豆製品を沢山食べる方は生理痛が酷かったり、子宮内膜の薄さを指摘されている方が多いように思います。
このように子宮や身体を温めるために沢山の工夫をして、時間を使っているのに、妊活のために自ら選んで食べているその食材で身体を冷やしてしまっているかもしれない。
生理は女性の身体のバロメーターです。もし生理痛があったり、生理に血の塊が多く混じってしまっていたり、何か不調があるなら食べているものを見直すのはどうでしょうか。
身体は冷えすぎると生理痛が酷くなったり、子宮内膜が薄くなったりするし、温まりすぎると生理周期が短くなり未成熟の卵胞を吐き出してしまいます。
中庸(ちゅうよう)といって中間を保てるように食事でバランスをとりましょう。
一度ではなく何度も何度も食事を見直して、生理が整うように試してみるのです。
今あなたが妊活を実らせるために一生懸命食べているものは、どちらかに偏ったりしていませんか?
一度見直してみてくださいね。
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