2019.04.18ちょっとした感覚のズレ
こんにちは。
北摂・豊中少路の妊活鍼灸専門 ルリエ鍼灸院です。
大型連休が迫ってきましたね。ですが主婦である私には、10日間も三食の献立を考えて準備しなければならない恐怖しかありません・・・Σ(゚д゚lll)
私の中の行きたい国NO1である韓国にも行きたいけど、きっと日本人だらけだし・・・。
済州島とかハワイとか行ってみたいなぁ~!!!!!!!!
さてこの間ちょっとした感覚のズレというものがあってので、皆様にもシェアさせて頂きますね。
体外受精に向けて、人工授精に向けて、
クリニックでのホルモン投薬治療に疲れて・・・
理由は様々ですが、サロンには体つくりのために30~40代の女性に来て頂いております。
鍼灸治療で内膜を厚くしたい、
採卵した卵の培養が進まず、移植できないので高温期が続かないのでたくましい卵を育てたい、
排卵ができる体を作りたい、
その体つくりの目的のために「鍼灸」という方法があるということを妊活女性に知って頂いていること、そして選んで頂いたことをとても嬉しく思います。
が!!!鍼灸治療を受けたからと言って途端に「内膜が厚くなりました♪」「上手く培養が進んで移植にたどり着けました♪」「今月は排卵できました♪」
と、なるわけではないのです。
なぜなら鍼灸治療は
交感神経ばかり働いている体をリラックス神経(副交感神経)優位にスイッチを切り替えることで
成長ホルモンが出る時間に質の良い睡眠を取れるようにし、
卵胞や内膜を育てるホルモン、高温期を維持するためにホルモンや着床を維持するホルモンを作るための材料である栄養(たんぱく質やコレステロール、ビタミンなど)を、消化吸収という体本来の力を取り戻すことで、
結果的に内膜の厚みが増したり、細胞分裂が進むたくましい受精卵になったり、悩みの改善に繋がるのです。
入ってきた栄養を体の細胞中に巡らせて栄養で満たすことができるように、成長ホルモンを分泌する夜にぐっすりと眠れるようにするのが鍼灸治療の目的なのです。
だから
一生懸命時間をやりくりして鍼灸や整体に通って、病院で薬を出してもらっているからと
夜は23時を過ぎて寝ている、朝は食欲もないし時間もないからパンだけ、ヨーグルトだけ、
こんな基盤がガタガタの食生活や生活をしていては、折角の病院通いも鍼灸治療も無駄。
卵胞になる原子細胞が大きく成長して排卵に至るまで約半年かかります。
半年前の栄養状態と、睡眠状況と、精神状況が今月の排卵によって飛び出してくる卵胞の状態だと考えてください。
半年前のあなたは元気でしたか?毎日イライラしてませんでしたか?
毎食、動物性と植物性のたんぱく質を意識してご飯食べていました?
就寝時間は23時を超えていませんでしたか?
鍼灸治療は遠回り、体が変わるまでに時間がかかる、妊活に効果ある?と内心ちょっと疑いながら治療に通われている方も多いと思います。
その方は鍼灸治療の本当の意味や治療の意義が少しずれているのかもしれませんね(^^;)
治療の基礎は普段の食事と生活習慣です。
そのことを忘れずにまずは基礎を作り直してくださいね。
工夫と実践をすれば、きっとその頑張りは報われますよ。
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