2022.12.12検査用紙もらったら見せてほしいな♡の件
こんにちは。
北摂 豊中・少路の
妊活サポート鍼灸サロン
ルリエ鍼灸院です。
妊活さんにはとっても大事な
『冬』になりましたね!
冬は性ホルモンや成長ホルモンなど
受精・受胎・妊娠維持には
とっても大事な季節ですよ!
生活養生&セルフ灸でしっかり妊娠力を
養っていきましょうね♪
さてタイトルにもありますように
検査の結果が返ってきたら、
わたしにも見せてほしいな♡というおなはしです。
なんで鍼灸師が血液の検査見るの??
と思われますか?
東洋医学的な診断もしておりますが、
実際の血液検査の数値も踏まえて分析しないといけません。
なので血液検査をしたら、
その結果用紙はお持ちいただくか写メで送ってください。
排卵までの期間の例として・・・
月経期(D1~5)の検査には
次の項目を調べることが出来ます。
◆E2(エストラジオール)
:LHサージを起こさせる
子宮に働きかけて内膜を増殖させる
頸管粘液を分泌させる
◆FSH(卵胞刺激ホルモン)
:卵胞を発育・成熟させる
◆LH(黄体ホルモン)
:LHサージを起こさせる
正常であればこの月経期には
E2:20~50pg/mlを示し
FSHは10mlU/ml以下かつ
LHはFSHより低値
を示します。
この状態であれば、
月経周期に応じてケアができるのです。
しかし無排卵の方や
採卵のために卵巣への刺激が続き
卵巣が疲労状態だと
FSHが上昇したり
PCOS症候群の方は
LHがFSHよりも高くなったりします。
LH高値、FSF高値の時は
LHを下げて卵胞の成長を助けてあげたり
卵巣の膜を柔らかくしてあげたり
胃経のツボを使って排卵を促したり
肩頸ガチガチの
自律神経が交感神経優位な人には
肩頸の緊張も取ります。
採卵周期の場合。
E2は排卵前だと200pg/mlあたりが正常ですが
採卵直前、卵巣刺激をしていると
E2の値はもっと高値です。
(最近だと1800pg/ml超えの人が
いらっしゃいました。お腹パンパンっ。)
そうなると・・・
採卵後に心配なのは
卵巣刺激症候群ですよね。
なので採卵後は卵巣の腫れを防止するために
卵巣刺激に使った薬剤を
排出しやすくするツボを組み合わせるのです。
血管をブワッと広げて
流しだすイメージ。
初めて採卵後に子宮の腫れ止めのケアをした方が
(今まではしたことなかった)
「お腹も張らなかったし、すっごく楽でした。
全然違います」と喜んでくださっていたのが
とても嬉しかったです。
鍼灸を組み合わせれば
不妊治療の体はもっと楽になれるのです。
スケジュール調整して
薬も飲んで
もう十分なほど頑張ってるんだから
身体を楽にするところは
ぜひ私たち鍼灸師にゆだねてください。
と、いうわけで
大事な治療方針を決める情報源ですので、
検査用紙を病院から受け取った際は
ご提供くださると助かります(^^♪
鍼灸師 yuka
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