ブログ

2017.08.27女性ホルモンの働きをよくする方法①

こんにちは。

LuLie鍼灸院  鍼灸師の楠田由佳です。

 

私は仕事柄、不妊治療に取り組んでいらっしゃる方のSNSなどをよく覗きにいくのですが、

皆様やはり何かしらホルモン剤を服用されています。

わたしも3か月ほど黄体ホルモンの薬を飲んだことがありましたが、体調は悪くなるし、肌は荒れるし、心身ともに本当にしんどかったです。

 

もちろんお薬の力を借りることは悪いことではないです。

けれど、もし薬の副作用でしんどい思いをせずにすむなら、そっちのほうが楽ではありませんか?

今回は自宅で出来る女性ホルモンバランスの働きをよくする方法をご紹介しますね。

 

 

 

①そもそもホルモンって何?

それは・・・

「内分泌腺から分泌され、それぞれ特定の細胞で効果を発揮する物質」です。

 

分泌されたホルモンは血液に乗って体の中を巡り、特定の細胞でその効果を発揮してくれます。

 

「ホルモンってどんなホルモンの種類があると思いますか?」とお聞きすると、

ほとんどのみなさんが「え・・・?女性ホルモンだけじゃないんですか?」とおっしゃいます。

 

ホルモンって、女性ホルモン(卵胞ホルモン・黄体ホルモン)だけではないですよ!(^^)

人間の成長に関わるもの、食べたものを消化するために働くもの、血糖値を抑制するもの、排尿に関わるものなど、人間が生きるために働いてくれているホルモンが沢山あるのです。

身体は内側・外側の変化が起きた時、常に一定に保てるのはこれら沢山のホルモンのおかげです。

 

 

②女性ホルモンが卵巣に届くまで

女性ホルモンの分泌は脳の視床下部という器官から指令が送られ、まずは下垂体という器官に伝えられます。

はじめの指令を受け取った下垂体からは、早速卵巣に向けて「卵胞を成長させてね(卵胞刺激ホルモン)」という指令と、「排卵させてね(黄体刺激ホルモン)」という指令が血液に乗って送られます。

 

無事に2つの指令(ホルモン)を受け取った卵巣は、指令通りに卵胞を成長・成熟させて排卵させていくのです。

 

 

③ホルモンの働きを良くする方法とは?

ポイントは―

◎血液の流れを滞らせないこと

◎ホルモンの分泌を低下させないこと

 

ホルモンは分泌された後、血液に乗って体の各細胞・組織に届くのですから、血液の流れを滞らせてしまうとホルモンが届かなくなるのは当然ですね。

そして、当たり前ですが内分泌腺からの分泌を低下させないことです。

 

分泌を阻害する原因としては

・自律神経の乱れ(ストレス・長く続く緊張状態)

・ホルモンを構成する物質(栄養)不足

が挙げられます。

※器質的な原因(奇形など)は除きます。

 

長く緊張状態が続き交感神経がずっと働いている状況では、副交感神経との切り替えができず、自律神経のバランスが上手くとれず乱れを引き起こします。

女性ホルモンが分泌される器官は視床下部・下垂体・卵巣の3つですが、このうち1つでも働きがうまくいかないと卵胞の成熟⇒排卵⇒月経または妊娠という一連の流れが成立しないのです。

 

また、分泌を低下させるその他の原因としては、ホルモンの原料となる物質の不足が考えられます。

卵胞ホルモンと黄体ホルモンは、共にコレステロールが原料となります。

無理なダイエットやカロリーを気にしすぎた食事では、ホルモンを生成するためのコレステロールが摂れずに、ホルモンの生成自体を低下させてしまうのです。

 

女性にとって「コレステロール」ってなんとなく敬遠しがちな単語ですが、過剰なコレステロールの制限は、女性ホルモンが作れない原因をもたらしてしまうので注意が必要ですね。

 

以上の点を踏まえて、次回は自宅で出来るホルモンの働きを方法をお伝えしたいと思います。

 

 

 

 

2017.08.20あなたは何タイプ?

当サロンでは不妊症に対してどのような治療をしていくのですか?とお声をいただきましたので、簡単にですがご紹介しますね(^^)

 

LuLie鍼灸院も他の鍼灸院と同じように、治療方針は同じです。

身体を整え、妊娠できる力・妊娠を維持する体を作ることが基本の治療方針となります。

そのためにホルモンバランスを整え、卵胞が育ち、排卵をし、着床しやすいふかふかのお腹を鍼灸治療と整体治療を組み合わせた方法で作っていきます。

 

 

治療効果を出すために大切なことは、東洋医学でも西洋医学でも、その方の体質や原因を見極めて、原因を探り、正しい治療法を組み立てることです。

原因を探らないまま、ずれたアプローチを長時間繰り返し治療しても効果は出ません。

 

 

東洋医学では不妊症も臓器や体内のバランスが崩れた結果、体の表面に出てきた症状の1つと考えます。

根本から不妊体質を改善していくためには、どの臓器が弱まっているのか、何がホルモンの働きを阻害しているのかを、まずは見極めなければなりません。

 

そのためのものが体質診断チャートです。

当サロンでは初診時にご自身で体質を知って頂くため「体質診断チャート」を行って頂いていますが、「月経」は身体の状態を知るための大切な手掛かりの1つとなります。

 

 

これは実際に使っているものの一部になります。

それぞれ、より当てはまる項目に〇をつけて頂き、一番〇が多いところがその方の体質と考えます。

 

月経の様子+精神状態(イライラする・落ち込みやすい)+便秘の有無+胃腸の状態(食欲や口の渇きの有無)+舌苔の様子など様々な角度から体質を見極めていきますが、注意しなければならないことは、当てはまる体質は1つではなく2つぐらい当てはまるということです。

いくつかの体質が重なっている場合は、より強く体の表面に出てきている体質のほうからアプローチしていきながら、子宮環境を整えるように治療していきます。

 

子宝セラピーのコースは、「赤ちゃんを望むお母さんの気持ちに、1周期でも早く応えること」を目指しています。

そのために来院日などをこちらからお伝えすることもありますが、基本は相談のうえで決めて頂いており、治療が辛くしんどいものにならないように心掛けています。

 

「まずは1回だけお試しで・・・」で構いません!!

お気軽にお越しくださいませ(^^)

2017.08.15自宅で妊活ケア③~背中~

自宅で妊活ケア、最後は背中編です(^^)

背中は一人ではケアできないので、旦那様と二人で取り組んでみてください。

 

私は治療を受けられる方の、こんなところをポイントに診ています。

 

背中、細かく言えば「胸椎(胸のところの背骨)」の状態をしっかり診るようにしています。

なぜかというと、胸椎は「自律神経」と深く関わっている場所だからです。

 

自律神経とは心臓や血管など臓器の運動をコントロールしてくれる神経で、興奮しているときに働く「交感神経」と、リラックスするときに働く「副交感神経」に分かれます。

 

 

この興奮しているときによく働く交感神経胸椎の中の胸髄とよばれる場所から出ており、その後交感神経節という中継地点を通ります。

そして胃や腸などの臓器に繋がって、お互いの状態を連絡しあいながらコントロールをしてくれているわけです。

 

内臓に不調が起こるとその情報は神経を通じて連絡され、不調の反応のサインの1つとして胸椎の周りの筋肉が硬くなるのです。

 

・呼吸が浅い人

・朝スッキリと起きることができない人

・なんだか身体が怠く、疲労感が抜けない人

 

そんな方は自律神経のスイッチの切り替えがうまく出来ずに、興奮した状態が続いている可能性があります。

治療に来られる方でも、忙しく毎日を過ごしたりストレスをうまく発散できずにいる方は、交感神経が常にONの状態になり、背骨がガタガタとしたり、筋肉が硬くなっている方がとても多いです。

 

そんなガチガチ背中のケア方法は「熱めのシャワー」!

もちろん背中へのお灸もおすすめですが、一人ではできない場所ですし、お風呂は毎日入るので一人で手軽にケアができます。

少し熱めのお湯をシャワーから出して、背中を中心に3~5分程度あててみてください。

妊活の方だけではなく、産後赤ちゃんのお世話で毎日バタバタと忙しい女性にもおススメです

 

 

 

もう一つ、背部のケアでおススメの場所は不妊ケアでは定番の「八髎(リョウ)穴(上髎・次髎・中髎・下髎)」です。

仙骨に開いている穴の中にあるツボで、左右合わせて8つの穴があり、この穴の下を生殖器(卵巣・卵管・子宮・卵巣)に繋がっている神経が通っています。

仙骨部分へお灸をすることで、その刺激が坐骨神経・陰部神経・骨盤神経を介して生殖器へと伝わり、ホルモンの伝達がスムーズに行えるように整えくれたり、また血管を広くして血流を上げてくれるので骨盤内の血流UPにも繋がります。

サロンでも排卵期まではこの部分に鍼をしたり、お灸を必ず行うほど定番であり効果のある場所です☆

穴は8つありますが、すべてにする必要はありません。

仙骨の一番上の穴のところ(仙骨部分のポコッと出ている骨のあたり)に左右1~2つずつしてみてください。

 

そして仙骨部と組み合わせてお灸をしたいのが「腎愈」です。

腎は東洋医学では「生命の源」といわれ、生殖や成長・発育・ホルモンの分泌・免疫系などの機能を司る臓器と考えられています。

腎の機能が弱まると不妊症や免疫の低下が起こるとされているので、ここはケアに是非取り入れて頂きたいです。

 

 

お腹・脚・背中とご紹介させていただきましたが、サロンではこれら定番のツボと、その方の体質や弱まっている臓器(働き)に合わせてツボを選ぶようにしています。

自宅では一度に全部の箇所をすると大変なので、この中からいくつか選んでケアしてみてください。

 

自宅ケアだからこそ、頑張りすぎず、適度に。

 

 

2017.08.06自宅で妊活ケア②~脚~

前回は私が治療の際、身体のどのようなところをチェックしながら診ているかをお話ししました。

今回は脚編を紹介いたします(^^)

 

脚からは酸素や栄養を各組織・臓器に送り届けた動脈血が、股関節を通ったあと、きちんと重力に負けずに心臓に戻ってきているかを読み取っていきます。

 

 

鼠径部・・・お腹を通った腹大動脈は、次は下半身へと続き、鼠径部を通る時には大腿動脈と名前を変えます。

この鼠径部に手を当てて、左右の違い(どちらかが硬く盛り上がっていないか)などを診ることで、鼠径部のところで動脈や静脈が詰まっていないかチェック。

 

内太もも・・・鼠径部を通った動脈は、やや太ももの内側を取りながら膝へと続きます。

触ってみて冷たくなっていないか、かたいズジのようなものが出来ていないかをチェック。

 

 足首・・・ここには婦人科疾患の治療によく使用する「三陰交」というツボがあります。

整体でも「足首=子宮」と考えているので、足首の冷えなどからも子宮の状態を知る参考にします。

 

 

チェックはできましたか?

次はこの部分をケアしていきましょう!ツボは3か所ご紹介します。

今回紹介するツボはインターネットでもよく紹介されている定番のツボの組み合わせですね。

 

お腹編では、背中を丸め、お腹を縮こまらせながら過ごす方はお腹のところで血管も縮めてしまっているとお話ししましたが、

同時に鼠径部を折りたたんでしまっている方が多いので、股関節のところでもさらに血液の流れを悪くしていまっています。

 

鼠径部(衝門)を温めることで血管を広げ、さらに血海にもお灸をすることでつま先へと流れる血流を上げてあげましょう。

 

そしてポイントは三陰交ですが、わたしは使う時期に気をつけています。

不妊や生理痛などの生殖器系の病症の治療に使われる定番のツボですが、排卵した後には使わないようにしています

その理由は、三陰交は難産の治療の際にも使うことから「おろす」「さげる」という効果もありますので念のためですね。

もちろん排卵後に三陰交にお灸をしたからといって着床に100%影響がでるとは言えません。

 

 

大事なことは、「足首=子宮」なので冷えが厳禁ということです!

排卵まではお灸でケアを、排卵したらお灸をするより足湯をして足首からつま先を温めてあげるのがおすすめです♬

 

せっかく自宅ケアされるなら、ツボを使う時期にもこだわってみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017.07.29自宅で妊活ケア~お腹~

先日、子宝セラピーで整体だけをさせて頂いた方がいらっしゃいました。

鍼灸治療は他院でされていらっしゃったのですが、そちらの先生はどんな方針を立てて、これからどんなスケジュールで治療していくのかを伺ってみると・・・

「よく分かりません…。冷えはあるね、と言われたけどその他は特に何も。どんな方針で治療していくかも、次はいつ行けばいいのかも知りません。」と、いうことでした。

 

自分の体の治療のことなのに、この方は聞いたりしないのかな?知りたくないのかな??

鍼灸師の先生は、どうして何も話さないのかな???

不妊治療では有名な鍼灸院のようだったのですが、わたしにはハテナなことばかりでした。

 

トレーニングの効果をきちんと出すための原則の中に「意識性(自覚性の原則)」というものがありますが、これはトレーニングだけではなく治療の時も同じです。

自分の体を知り、治療内容を自覚(意識)して自主的に進めていくのと、セラピストにお任せで何も理解せずに治療していくのとでは大きな差があります。

 

 

お灸の存在が広く知られるようになり、自宅でもせんねんきゅうを使ってケアをされている方も多いですよね。

「妊活・お灸・ツボ」とインターネットで検索をすれば、不妊治療に使われるツボの情報が沢山出てきます。

丁寧なサイトはきちんと理由も掲載されていますが、中にはツボの名前と場所だけ書いてあるサイトもあります。

せっかくなので理由を知って効果を最大限に出してほしいなと思います。

 

 

子宝セラピーを受けに来ていただく方で、私が大切なポイントとしてチェックしている場所があります。

それは・・・お腹です!

下腹部も大切ですが、お臍からみぞおちまでの上腹部をチェックポイントにしてます。

①柔らかさ

②動き(呼吸に合わせてどのような動きをしているか)

まずは必ずここをチェック。

この上腹部の状態をチェックすることで、子宮や骨盤内の状態を診る参考にしています。

 

心臓から出た動脈は胸を通り、お腹へと続き、その道のところどころで各臓器に栄養と酸素を運ぶために分かれていきます。

この分かれた血管の道の中に、子宮に栄養と酸素を送る(子宮動脈)と、卵巣に栄養と酸素を送る動脈(卵巣動脈)があります。

このお腹のところで血液の流れが滞っていると、その先の子宮や卵巣に血液や酸素が運ばれなくなってしまうのです

子宮や卵巣に血液や酸素が運ばれないということは・・・卵胞の成長や子宮内膜の厚さなどにも影響してきます。

 

仰向けに寝て、ご自身のお臍からみぞおちの辺りまで、示指から環指の3本の指でゆっくり上から押してみてください。

指は入りますか?痛くないですか?指がはじき返されるくらい硬いですか?

 

指が入らないくらい硬かったり、痛みがあればケアが必要です。

硬くなる原因には、呼吸が浅く胸だけで呼吸をしがちな方、姿勢が前かがみで上腹部を縮こまらせている方が多いです。

 

 

そんな方にお勧めなのが、下腹部の「子宝の灸」「中脘(ちゅうかん)」というツボをプラスしてみましょう(^^)

 

「中脘(ちゅうかん)」にお灸をすることで、上腹部の緊張を緩め、子宮や卵巣へと続く血管の大元となる動脈(腹大動脈)の血流を高めて上げることができます。

お灸だけではなく、上腹部が縮こまらないように姿勢に気をつける事、ゆっくりとお腹を動かして呼吸をすることも大切です。

 

自宅ケアも、理由を理解して行うことで効果はぐんっと上がりますよ♬

是非試してみてくださいね。

 

 

 

2017.07.22おめでとうございます

5月より一緒に妊活に取り組ませて頂いている方から、

3回目の胚移植後、妊娠判定が出ましたとの嬉しいご報告をいただきました。

おめでとうございます!(^^)

 

ご本人様よりブログにて治療の経過や内容、感想を掲載する承諾をいただきましたのでご紹介させていただきます。

 

 

大阪市在住 A様(仮)/39歳           初診時:2回目の胚移植直前に来院

Q:鍼灸治療をはじめて、何か実感できた変化はありましたか?

正直、針灸をして体感として感じたことは実はあまりわからなくて。。
それよりも、自分の体質を知ったり、それを改善していこうと努力することがしんどくない、といった感じでしょうか。。

ですが、直後なんとなく体が気持ちいい感じがするのと、ゆか先生と相性がいいような気がするのでそれも針灸の効果なのかも知れませんね。

もう少し続けていくと、自分の体が変化していくのを感じられるかも知れませんね!

 

 

との感想をいただきました。

そうですね!確かに回数を重ねれば、より効果を実感できることが増えたかもしれません。

ですが回数を重ねるごとに体は確実に変化されていました。

 

実はAさんが初めて来院され、脈をとり、体に触れたときに

■冷えがある(自覚はないとのこと)

■体が硬く、ゆとりがない

ということが気になりました。

赤ちゃんが大好きな場所は温かく、ふわふわしたところです。

大人だって冷たくてカチカチのベッドは嫌ですよね(^^;)

移植に向けて改善する点はたくさんありました。

 

そして更にご自身の体質を知って頂くための「子宝チャート」を行い、次のことを知って頂き、治療に取り組みました。

①冷えや湿気の塊が体の中にあるということを自覚していただき、普段食べている食事・間食も含めて控えたほうがいい食べ物

②脳・筋肉・呼吸・性格など全てにおいて体のゆとりを出すための方法

③体はすべての器官・臓器が連動し繋がっていること

 

2回目の移植は残念なことに上手く着床に至りませんでした。

その後3回目の移植に向けて、月経後~採卵までに1回、採卵後1回、移植前日1回と治療を重ね、そして判定日・・・

無事に妊娠判定が出たとのことです。

 

A様が約2か月という短期間で治療の結果が出たのには、アドバイスを実践し、そして治療方針を納得・理解して頂いたからではないかと思います。

 

今日初めて会った鍼灸師に、しかも信頼できるかどうかも分からない人に

「東洋医学では、あまいもの(特に精製された白砂糖)は体を冷やし、湿気を含んだねばねばした塊を作りやすいので控えてくださいね」といきなりいわれ、実践できる人って少ないですよね。

東洋医学はまだよくわからないけれど、とにかくやってみる!という方だったからこそ、体の変化も早く、そして良い方向に向かったのではないでしょうか。

 

 

これから妊活に取り組む方、現在すでに妊活中で大変な思いをされている方、

そのような方のお役に立てればと言って頂きましたので紹介させていただきました。

 

A様、お腹の赤ちゃんが順調に育ってくれますよう祈っております!

2017.07.16子宝セラピーの手引き

最近、不妊治療への東洋医学(鍼灸治療や漢方治療)の効果が広く認められるようになり、

興味を持っている方や、実際に治療を受けておられる方が多いことを実感しております。

 

けれど実際に通いたくても、いつどのタイミングで行けばいいのか、

どんなことをするのか、鍼やお灸をすることでどんな効果があるのか、本当に効くのかナゾだらけですよね。

 

そんな方に是非参考にして頂きたいと思います。

 

 

 

質問:鍼灸治療でどんなことができるの?(’_’?)

◎女性ホルモンのバランスを整える

→排卵に向けて、質の良い卵子の成熟を促します

→黄体ホルモンの体温上昇作用が働くようになります

◎骨盤内の血流の改善

→子宮へ血流を送り、温かくふかふかの子宮内膜を作ります

◎子宮だけでなく全身のバランスを整える

→妊娠力を上げるだけではなく、妊娠を維持できる体を作ります

 

 

質問:どれくらいの頻度で通えばいい?(’_’?)

月経周期・移植スケジュールに合わせて決まります。

タイミング法で妊活されている方はこちらを参考にしてください↓

周期が長く排卵が遅れる方や、基礎体温が2層にわかれず周期が分かりづらい方は、

体を診ながら治療のタイミングを取っていくことになりますので、上記とは多少変わってきます。

 

次はステップアップし、体外受精(IVF)や顕微授精(ICSI)により胚移植される方はこちらを参考にしてください↓

上記の移植スケジュールはあくまでも一例ですので、通われているクリニックのスケジュールに合わせて行うことになります。

初診の方は、まず月経終了後~排卵までの時期に来られることをおススメします

 

タイミング法の方でも、ステップアップされた方でも、基本の治療方針は同じです。

①脳と子宮との間で行われる女性ホルモンのやりとりをスムーズにし、卵子の成熟を助け排卵が行われるように整えること

②受精卵が着床しやすいように、ふかふかの温かい子宮を準備すること

③妊娠を維持できる体をつくること

その方の体質に合わせながら、各周期に必要な治療を行っていきます。

 

 

質問:本当に鍼やお灸で妊娠するの?(’_’?)

100%ではありません。どんなに医学が進歩しても、技術が進歩しても、ご期待に沿えないことが沢山あります。

けれど、鍼灸治療により骨盤内血流が上がり子宮内膜の厚さが改善されたり、

月経周期が安定してきたりと良い変化をもたらすことができ、

ホルモンバランスだけでなく体内の環境が整うことで妊娠へと導くことができます。

 

 

大まかなご紹介ですが、治療について少しでも疑問が解消できれば嬉しいです。

もし不明な点がございましたら、どんな小さな疑問でも結構ですので一度お問合せください。

 

これから妊活に鍼灸治療を取り入れてみようとお考えの方、

やみくもに回数をこなすような、お金と時間がもったいない通い方はしないでくださいね(^^)

2017.07.14妊活メニュー始まります

こんにちは!

関西の梅雨明けも、もうすぐですね(^^♪

 

さて、LuLie(ルリエ)では

妊活コースをスタートしました!

 

本オープンに間に合わせるべきだったのですが

きちんと考えて、納得した内容でコースを開始したかったので遅れてしまいました。

もちろん、これからももっと喜んでいただけるようにレベルアップさせていきます(^^)

 

こちらのコースは

自己・クリニックで妊活をされている方向けのコースです。

 

・タイミング法で妊娠を目指している

・ステップアップし、人工授精・体外受精・胚移植などで妊娠を目指している

・クリニックには通っていないけれど、妊活のため体を知って整え、妊娠を目指したい

 

もちろん不妊検査をされていない方でも受けて頂けますが、

私は統合医療(西洋医学と東洋医学の併用)を推奨しているので、まずは不妊検査を受けてからの治療をオススメします。

どのような治療をしていくのか・・・

次のブログで書きますね。

 

 

 

LuLie(ルリエ)は小さなサロンですが、その分ゆっくりとお話ししながら、じっくりと施術を受けて頂けます。

妊活に鍼灸治療を取り入れてみようと考えていらっしゃる方、一度お気軽に連絡下さいませ♬

 

 

2017.07.03鍼灸治療は時間がかかる?

鍼灸治療は、効果を実感するまでに時間がかかると思っていませんか?

 

「体質改善が健康にも妊活にも良いと分かっていますが、長期的に続けていくのがちょっと・・・」

と、いう方は少なくありませんよね。

なぜでしょうか?

すぐに効果を実感したいから、即効性がないと治療している気がしないからですよね。

 

その点お薬は効果が早い。

頭やお腹が痛ければ痛み止めを飲み、風邪をひき熱が出れば解熱剤を飲み、その時の辛い症状を数時間後には隠してくれます。

 

だから鍼灸治療のようなゆっくり効いていく治療は、よくわからない、効いている気がしない。

 

 

私も性格的にトレーニングやサプリ、化粧品でも何でも即効性を求めてしまうので、

この気持ちよくわかります。

 

ですが「効果が出るまでに時間がかかる」

これは少し違うかなと思います。

 

少し専門的なお話になりますが・・・

 

東洋医学は

「疾病の症状はただの現象であって、本質ではない。疾病の治療には必ずその原因を求めなければならない」という考え方を基本としています。

原因(体質)と症状は別々のものではなく、一体なのです。

 

木でイメージしてみてください

◎木の幹=原因(体質)

◎葉っぱ=表面に現れている症状

とします。

 

頭痛や生理痛、不眠、浮腫み、胃痛、肩こり、腰の冷えやだるさなどの不調は葉っぱ、その原因となるもの(体質)は木の幹とします。

 

私たち鍼灸師も、まずは患者様自身が悩んでいる症状を伺います。

そしてその不調の本当の原因は何か、体から出ている沢山のサインを読み取ります。

表面に出ている症状を治療しながらも後ろに隠れている本当の原因にもアプローチしているのです。

 

ということは表面に出ている辛い症状が少しでも軽く感じたら、それはもう体質改善の第一歩といことです。

少しイメージが変わりましたか?言葉だけでは分かりづらいですね。

 

伝えたいことは―

何か月も続けて治療しないと効果が分からない、なんてことはありません!

と、いうことです。

 

是非一度チャレンジしてみてくださいね(^^)

 

2017.06.29ご質問いろいろ

【鍼灸治療ってこんなもの】

鍼灸治療って・・・?のご質問にお答えしますね(^^)

 

 

Q:鍼を刺すとき凄く痛いイメージがあり、怖いのですが・・・

A:そうですね。血流が悪く筋肉が硬くなっているところに鍼が入ると「ずーん」という感覚があり、それが痛いと感じ苦手な方はいらっしゃると思います。

その「ずーん」は鍼灸用語で「得気:とっき」といい、体にとっては良い反応の1つです。

苦手な方はこの「ずーん」がないように調整しながら治療させて頂きますので、ご安心ください。

また注射針をイメージされる方も多いですが、鍼灸治療に使われる鍼は髪の毛より細いものを使っており、皮膚に入る感覚も非常に少ないです。

肩やお顔など、まずは1部分から試しをしてみてはいかかでしょうか。

 

 

Q:どれくらいの頻度で通えばいいですか?

A:月経周期や、不調を感じる場所の痛みの強さ・状態によっても変わりますが・・・

◆急性の症状(ぎっくり腰・寝違えなど)-できる限り間隔を詰めて

◆慢性の症状(肩こり・腰痛・関節炎・腱鞘炎など)-1か月に1~2回程度

◆妊活のための体質改善を目的とした治療-1か月に1回程度を半年~1年

◆マタニティ期や産後の治療-1か月に1回程度

◆美容鍼-噛み癖や生活の癖にもよりますが2~3週間に1度程度

 

あくまでも目安となりますが、ご参考になさってください。

当サロン・LuLie(ルリエ)では患者様の「自主性」を大切にしたいと考えております。

「行かないといけない」といった義務ではなく、「行きたい」と心や体が求めた時の感覚を目安にしてください。

もちろん体の状態を診て「〇日後・〇週間後に来てほしい」とこちらからお声をかけることもございますが、以降の来院についてはご相談次第となります。

 

 

Q:子供と一緒に行けますか?

A:はい、大丈夫です。

まだお座りが出来ない小さなお子様には、バウンサーやマット、赤ちゃん用のイスもご用意しております。

 

 

 

Q:行くときの服装はどうしたらいいですか?

A:普段の服装のままお越しください。お着替えもご用意してあります。

施術中は鍼をさす部分だけを出しますので、服を脱ぐことはございません。

 

 

Q:鍼を刺した後はすぐに抜くのですか?

A:鍼をさした後、すぐに抜く方法(単刺:たんし)と、そのまましばらく刺したまま(置鍼:ちしん)という方法があります。基本は15分ほど刺したままにしておきます。

 

 

 

Q:治療した日はお風呂に入っても大丈夫ですか?痕は残りますか?

A:はい、大丈夫です。鍼をした当日も普段通り生活して頂けます。

基本は跡が残ることはありませんが、ごくまれに刺した部分に皮下出血ができることがございます。1週間ほどで吸収され消えていきますのでご安心ください。

 

 

鍼灸治療って、どんなことをするか未知の世界ですよね。

少しでも不安なことや、聞いてみたいことがあれば、お気軽に問合せくださいませ。