2026.09.09【採卵前の妊活鍼灸】妊活中に意識したいこと

こんにちは。
豊中 妊活鍼灸サロン
ルリエ鍼灸院です。
今年も酷暑予報の日が多く
気血をたくさん消耗してしまう夏でしたが
無事に胚移植にて
妊娠判定陽性をいただく妊活さんもいらっしゃって
改めて夏の妊活養生の大切さを感じました。
体外受精を始めて採卵が決まると
これまで以上に
「いい卵胞を採卵するために
何かしておきたい」
と思う方は少なくありません。
「もうすぐ採卵だけど
今から何をしたらいい?」
「採卵前に食べたほうがいいものはある?」
「鍼灸を受けるなら
採卵のどのくらい前がいい?」
できることがあるならやっておきたい!
そう思うのはとても素敵なことですね。
ただ採卵前は
「これをすれば卵子の質が上がる」
という方法を探すことと同じくらい
まずは身体のコンディションを
大きく崩さないことも大切です。
この記事では
採卵前に意識したい生活習慣と
妊活鍼灸でできるサポートについて
わかりやすくお話しします。
採卵前は何をする?
採卵は
卵巣の中で育っている卵胞から
卵子を取り出す治療(医療行為)です。
一般的に
排卵誘発剤などを使いながら複数の卵胞を育て
超音波検査やホルモン値を確認しながら
採卵日を決めていきます。
採卵前になると
「卵子がちゃんと育っているかな」
「採卵で何個取れるかな」
「成熟した卵子が取れるかな」
「良いグレードの胚になってくれるかな」
と、さまざまな不安が出てきます。
だからこそ
採卵前にできることを知っておくことは
身体だけでなく気持ちの面でも大切です。
ただし採卵の結果は
年齢や卵巣予備能
卵巣刺激への反応、精子の状態など、
さまざまな要素が関係します。
できることを積み重ねながら
身体も心も準備をして
治療に臨むことが大切だと思います。
睡眠を整える

まず意識したいのが睡眠です。
かなり睡眠は重要。
睡眠時間の確保は
疲労の回復時間でもあり
卵胞を育てるための
ホルモン分泌の時間でもあります。
わたしは
何時間寝る、より
何時までに寝る、が重要と考えています。
妊活中は仕事や家事
不妊治療のスケジュールなどで
生活リズムが乱れやすくなりますよね。
特に採卵前は
「次の診察で何と言われるかな」
「卵胞は育っているかな」
と考えてしまい
気が立ってなかなか眠れない方も
不安からいろいろ検索して
眠れない・・・という方も。
もちろん
一晩眠れなかったからといって
採卵結果が悪くなるわけではありません。
「絶対に毎日○時間寝なければ」と
自分を追い込む必要もありませんが
・23時までに就寝
・スマートフォンを見続けない
・朝に光を浴びる
・寝る前は身体をリラックスさせる
など、睡眠環境を整えることが
妊活さんではとても大切です。
妊活では薬を飲むこと
サプリを飲む事などに意識が向きますが
まずは生活を整え
「睡眠環境」を整えることを
まず実践してほしいです。
②食事は「朝ごはん」を整える

採卵前になると
「卵子の質を上げる食べ物は?」
と気になって
検索される方も多いと思います。
妊活では
栄養バランスの良い食事を心がけることは
とっても大切ですので
私も栄養のアドバイスなども
させていただいています。
ただし採卵直前になって
急に食生活を大きく変える必要はありませんが
とは言っても
卵胞を育てるホルモンも
卵子も卵胞も
すべては私たちが食べた
食事から得た栄養素で作られますので
長期的な栄養改善は必須です。
「これを食べれば卵子が良くなる」
「この食品は絶対に食べてはいけない」
と極端に考えるのではなく
普段の食事を整えることを意識しましょう。
実は妊活さんから敬遠されがちな
「カフェイン」ですが
朝に飲むと体内時計を前にずらし
朝型の身体にしてくれるので
入眠がしやすくなります。
わたしは日々のヒアリングから
特に「朝ごはん」の改善が必要だと感じています。
朝はパンとコーヒーのみ
シリアルのみなど
血糖を急激に上げるものだけで
鉄・タンパク質やミネラル
ビタミンがない妊活さんがとっても多いです。
朝ごはんの内容としては
・タンパク質、鉄を摂取
(動物性・植物性両方)
・野菜からビタミン・ミネラル摂取
といった基本が大切ですが
一番取り入れやすいのが「和食」なので
妊活さんの朝食には
和食メニューがおすすめ、と言われるのは
こういった面からではないでしょうか。
ですが朝はめちゃくちゃ忙しいですので
・パックご飯常備
・動物性たんぱく質摂取は加工品もOKにする
・ごはんのお供は鮭フレークやそぼろを利用する
・みそ汁もインスタントOKにする
といった創意工夫と
食事の準備を手軽にする自分ルールが必要です。
栄養改善が大切!!と意気込むより
どこが手を抜けるか、を
探してみてくださいね。
特に妊活中は「太りたくない」という気持ちから
食事量を減らしてしまう方もいます。
またホルモン薬の影響でむくんだり
お菓子が無性に食べたくなったりしやすいですので
食事の時間には
あまりお腹が減らない・・・
ということも
珍しくありません。
「妊娠のために完璧な食事をなきゃ!」より
どんな工夫をすれば
自分に必要な栄養を手軽においしく摂れるかな、を
楽しんでほしいです。
妊活さんの運動には・・・
採卵・移植周期に限らずなのですが
「ゆったりした運動」を
お勧めしています。
例えば
・散歩
・軽いストレッチ
などです。
近頃の妊活さんは
「疲れている」「忙しい」女性が多く
疲れた妊活さんや
夏でも冷えを感じる妊活さんには
ホットヨガや
よもぎ蒸しなど
たくさん汗をかき
汗とともに鉄が流れ出す激しい運動は
向いていないと思います。
じんわりと汗をかくような運動が
おすすめです。
しかし卵胞が大きくなってくる採卵直前は
卵巣の状態によって運動を控えるよう
医療機関から指示されることがあります。
特に激しい運動や
強い腹圧がかかる運動については
自己判断せずに
通院している医療機関の指示を優先してください。
妊活中は「冷え」が気になる方
とっても多いと思いですが
細胞の活性化には
たんぱく質、ビタミン、ミネラルなどの栄養素
腸内環境
適度な運動と睡眠が必要です。
冷えを改善して
身体を温める方法として
運動だけで改善を目指すのではなく
休息や栄養改善
生活リズムを整えるなど
多方面から取り組んでみてくださいね。
採卵前にむけた鍼灸

妊活鍼灸を取り入れている鍼灸院では
採卵に向けて
・卵巣・子宮の血流をよくする
・卵胞の成熟サポート
・お薬による副作用の緩和
を、お手伝いしています。
鍼灸は
採卵や体外受精そのものに代わる
治療ではありませんが
病院での治療を後押しできる方法です。
また妊活鍼灸では
不調が多くなりやすい治療期間中の
身体のコンディションを整えることを目的にも
鍼やお灸を行います
例えば
・身体の冷えが気になる
・肩や首が緊張している
・眠りが浅い
・疲れが抜けにくい
・ストレスを感じている
・副作用がつらい
など、妊活中に感じている身体の変化を
確認しながらもケアをしていきます。
「お金かかってるし、いい結果出さないと!」
と、プレッシャーを感じる方も多いので
施術を受けながら心身の緊張や疲れをケアすることも
妊活鍼灸の役割のひとつだと考えています。
鍼灸ケアのタイミング
採卵前の鍼灸は
採卵直前だけに受ければよいというものではありません。
この卵子の元となる細胞が
時間をかけて成長し
排卵に向けた最終的な成長期間は
排卵の2~3か月前。
つまり今月排卵した卵胞(採卵した卵胞)は
かなり前から準備していたわけです。
なので採卵の3か月前からの準備を
おすすめしています。
その3か月の間に
栄養改善して
睡眠環境を整えて
卵巣・子宮だけでなく
全身のケアをしておく。
採卵日が決まってから
慌ててケアを始めるよりも
治療開始前から
身体の状態を整えておくことは
移植の際にも
いい結果に繋がりやすいと考えています。
ただし卵巣刺激が進んで卵巣が腫れている場合など
身体の状態によって注意が必要な時期があります。
そのため採卵周期に入ったら
「今は排卵誘発の何日目なのか」
「卵胞はどのくらい育っているのか」
「医療機関から運動などの制限は出ているか」
なども確認が必要です。
ルリエ鍼灸院では
初めての採卵にチャレンジする方にも
これまで何回か採卵にチャレンジしている方にも
鍼灸がお手伝いできること
できないことをお伝えして
鍼灸ケアの目的を共有しながら
採卵のサポートをしています。
採卵前こそ無理をしない!!

妊活中は
「少しでも良い結果につなげたい」という気持ちから
どんどん努力を増やしてしまうことがあります。
食事を変える。
サプリメントを増やす。
運動を始める。
温活をする。
睡眠を意識する。
鍼灸を受ける。
もちろん身体を整えることは大切です。
でもやることが増えすぎて疲れてしまったら
それは本末転倒となってしまいます。
採卵前は「何を足すか」だけではなく
「何を減らすか」も考えてみてほしいです。
・ご主人ができることまで担わない
(ごはんの温め直しとか)
・予定を減らす
・気の乗らない付き合いを減らす
・仕事の責任を減らす
今後、移植をして無事に着床したとき
どんどんお腹が大きくなっていったとき
その時に今の生活ができるのか?
お腹の子を育てながら両立できる生活ペースなのか?
そういったことを踏まえて
「減らせること、減らしたいこと」を
整えていくことも
採卵に向けての大切なケアです。
ルリエの採卵前ケア
ルリエ鍼灸院では豊中で妊活鍼灸を専門に
タイミング法や人工授精だけでなく
体外受精(採卵・胚移植)を予定されている方への
鍼灸ケアも行っています。
採卵前は
「何か特別なことをしなければ」と
焦ってしまいがちですが
まず大切にしたいのは
普段の生活を整えながら
身体のコンディションを整えること。
・睡眠を整える(早寝)
・動物性たんぱく質を意識した食事
・ゆったりペースの運動
・胃腸、足元を冷やしすぎない
・ストレスを溜め込まない
このような基本的な生活を
整えていきましょう。
採卵前の施術では
卵胞の成熟を後押ししつつ
妊活中の身体がしんどくならないように
身体のケアを行います。
妊活鍼灸では
現在の治療内容や採卵スケジュールを
確認しながら
鍼灸ケアの日時を
ご提案させて頂いております。
採卵日が決まっている場合は
予約時にその旨をお伝えください。
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ルリエ鍼灸院では
採卵に向けた心身のケアをサポートしています。
「採卵が決まったけれど
何をすればいいかわからない」
「採卵前から身体を整えておきたい」
「体外受精を始めてから
疲れが溜まっている」
「病院での治療と妊活鍼灸を併用したい」
という方も気軽にご相談くださいね。
必要な方に
届きますように・・・。
鍼灸師 YUKA
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