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2022.09.23マタニティケアをお考えの方へ

こんにちは。
北摂 豊中・少路の
妊活サポート鍼灸サロン
ルリエ鍼灸院です!

9月も後半に入りましたが
まだまだ暑い日が
続いていますね。



こんな時は
夏を過ぎても
逆子や早産が増えます。


冬は何もしなくても
みなさん温かい恰好されますし
温かい食べ物・飲み物を
口にされるので
意外に逆子は減ります。

だけどこうも暑いと
冷飲食も多いまま。
薄着になる。

サロン界隈でも
素足にサンダル&スカートの
妊婦さんを
たくさんお見掛けしますよΣ(゚д゚lll)

外での厚着は
熱中症の恐れもあるので
気温に合わせてほしいのですが・・・。
 
おうちでは
足首を冷やさないように
靴下をはいて
過ごしてほしいです。

妊婦さんは
内からも外からも保温して
お腹の赤ちゃん
気血を送って
あげましょう。

逆子治療は
週数が早いほど
回転する確率も高いです。

26~28週あたりに
逆子ですね、と言われたときは
なるべく早く
治療を開始しましょう。
※もし妊娠初期に
出血や絨毛膜下血種などがあった方は
担当医に鍼灸治療を受けて良いか確認の上
ご予約・問い合わせください。

ケア頻度としては
1週間に一回。
もしも1回の治療で回れば
1回で終了です。


つわりがきっかけで
鍼灸治療をお考えの方は
以下をご参考になさってください。

吐きづわり、食べつわり、
よだれつわり・・・
ほんっとつらい!!!!!!!!

薬ないし(´;ω;`)
寝て意識ないときが一番幸せ。

胎盤が出来上がると
気持ち悪さは抜けてくるので
そこまで一緒に
頑張りましょう(´;ω;`)








つわりケアでも逆子治療でも
安産ケアでも
妊娠中のボディメンテナンスでご来院の際は
母子手帳をお持ちくださいませ。

妊娠中の肩こりや腰痛、
股関節痛なども治療可能です。

ご興味ある方はぜひ♡

ママと赤ちゃんが
元気に出産できるよう
お手伝いさせていただきます!!

鍼灸師 yuka

2022.09.06採卵・移植周期の鍼灸アプローチ

こんにちは。
北摂 豊中・少路の妊活サポート鍼灸サロン
ルリエ鍼灸院です。

夏本番だ!と思っていましたが
気付けば9月に入りました。
私は海・山・川・虫が苦手なので
毎年夏らしいことは特にしません(笑)

でも夏の陽気は大好きです♪


さて
4月より不妊治療の保険適用が
拡充されましたよね。

それに伴って
不妊治療の病院は大忙しだそうです。

保険治療の幅が増え
治療がしやすくなったかそうでないかは
今のところ分かりませんが・・・

身体を整えて
準備することの重要性は変わりません。

「では鍼灸治療では
いつ、どんな準備をするのか?」

今日はその点について
お話ししたいと思います。

大事なことは
「事前準備」


卵子は約3カ月前からスタンバイして
毎月、1個の主席卵胞が排卵していきます。
※この「主席」は最も優秀、質が良い卵ちゃん
というものではなく、たまたま、偶然に
タイミングが合った卵ちゃんです。
そしてごく稀に2個排卵する周期も。


実はその主席卵胞は
20~30個程度の候補生たちの中から
選ばれます。

採卵周期では
お薬により刺激をして
ふだん排卵されず消滅していく
この候補生たちにも育ってもらうんです。

と、いうことは・・・
採卵直前にいろいろと手を加えても
実際卵子の元気さにつながっていくのは
3カ月後という事です。

卵子も子宮内膜も
女性ホルモンの指令が出て
栄養素を使って育てていきますので
鍼灸治療でアプローチするのは

★栄養素の消化・吸収促進→胃腸機能改善
★成長ホルモン分泌促進→睡眠改善
★疲労回復→睡眠改善&交感神経・副交感神経のスイッチ切り替え
★栄養素、性ホルモンを全身へ届ける→血流障害改善

といったところをアプローチしていきます。

そして
採卵周期には
生理開始して数日以内に診察を受けて
卵巣刺激を開始します。

この卵巣刺激を開始する時期に、
卵胞を育ててくださいね~という
指令を出すホルモン(FSH)の値が高いと
卵巣の反応が良くありません。

そういう場合には
FSH高値に対するアプローチを
しなくてはいけませんので
病院で血液検査を行ったデータは
写メで頂けると助かります。
(結果用紙を渡されない病院もありますので
もらえる病院であれば・・・)

こんな感じで採卵周期には
ホルモン値を診ながら対応することもありますし
異常がなければ月経周期に合わせて
身体を整えます。
妊娠は子宮だけでするんじゃないんです。
全身全力を使ってするんですよ。

採卵時期は通院頻度が多くなったり、
お仕事されている方は
よりスケジュールが詰まってきますので、
鍼灸治療の頻度やタイミングは
ご相談しながら進めていきます。

そして、いま、まさに
採卵に向けて準備している方に
伝えたいことは
「量より質!!」
「採卵が延びても少しづつ育っているなら
焦らなくて大丈夫!!」
ということ。

たくさん摂れることがいいんじゃない。
あなたの卵を育てるペースで
じっくり丁寧に卵子を育てることが
大事なんです。




移植周期。
サロンに来てくださる方は
お腹にお迎えする移植周期のほうが
緊張されているように思います。
当然ですよね。

しっかりと着床してくれて、
その後お母さんと離れることなく
出産までたどり着けるよう
身体と内膜の環境を整えることは
もちろんなのですが

心の緊張をとって
身体が硬くならないように
準備することも大切だと思っています(^^)

交感神経がいつもONで
自律神経が乱れている人は
肩頸がっちがちだったり
どこの筋肉を触っても硬いので
ちゃんと緩める時間を作ります。


移植当日までは
★内膜を移植可能な厚さに育てること
★移植後は受精卵が潜り込みやすい環境にすること
これが治療の目的になります。


そして移植周期は
下記の図のようなスケジュールを
おススメしていますが、
こちらも通院やお仕事など
そのほかのスケジュールに合わせて
組んでいくようになります。

自然周期で移植する場合でも
ホルモン補充での移植でも
大きくスケジュールは
変わりません。


月経開始日から採卵まで
定期的なケアが入る採卵周期に比べ
移植直前・直後にケアが入るのが移植周期です。

不妊治療における
保険治療の範囲が広がったことで
ステップアップに踏み切るご夫婦が
増えたのではないでしょうか。


なので今回は採卵・移植周期の
当サロンの治療スケジュールについて
ご紹介してみました。



どんなにスケジュールを調整して
通院して
お薬を飲んで
何回も内診頑張っても

仕事で夜遅くなって
就寝が22時を過ぎる。

毎朝疲労感が残って
スッキリと起きれない。

朝ごはん、昼ご飯は糖質過多で
動物性たんぱく質や野菜は少ない食生活。

こんな状況では
せっかく頑張って通院しても
もったいない結果に繋がりやすい。

人間はもともと妊娠しにくい生き物。

病院での治療や、鍼灸・整体・よもぎ蒸し・・・
これらは結局「補助」でしかありません。
どんなに高度な技術を使っても
妊娠率は30~40%。
卵子だってお金も有限だからこそ

採卵・移植の準備中の方だけでなく
タイミング法のご夫婦も
コツコツと事前準備なさってくださいね。

準備、本当に大事です。


鍼灸師 yuka
当サロンはどの妊活ステップの方にも
食生活や生活習慣も改善ポイントをお伝えします。