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2023.03.03マタニティ期の腰痛もケアできます

こんにちは。
北摂・豊中少路の妊活サポート鍼灸サロン
ルリエ鍼灸院です。

この記事の下書きを書いたのは1月だったのに
もう3月・・・アレ⁇
せめて2月には公開しよう、と思っていましたが
あっという間に3月になっていましたΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン
今日は以前からご紹介したかった
「妊娠性腰痛」のケアについて
ご紹介したいと思います!

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【妊娠性腰痛とは】
ホルモン分泌の影響により
骨盤周囲の靭帯が緩み筋肉への負担が大きくなることで起こる腰痛。

また妊娠周期が進むにつれてお腹が大きく前に突き出すことで
上体をそらす(腰を反らす)姿勢となることでも起こる
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当サロンの本当の❞妊活コース卒業❞は
出産したとき、です。
産み落としたその瞬間が
妊活のゴールだと思って妊活のサポートをしています。

なので妊活の時からお越しくださっている方には
陽性反応が出たあとは、
心拍確認するまで一旦小休止ですが
心拍確認後できたらマタニティケアにお越しいただいています。
(初診の方は心拍確認&母子手帳交付の後)

つわりの症状は、実は初期は黄体ホルモン由来で
後期は赤ちゃんが成長したことによって
胃が圧迫されるので器質的なつわりへと変わるのです。

初期から後期まで
胃腸機能を整えるようにケアをしますよ。

そして早い人だとつわりの症状が落ち着き始めるあたりから
腰や仙腸関節(腰の下の方)のあたりが
ギシギシと痛くなり始める方が多いです。


まだまだ小さな胎児でも
母体からすると大きく重心が変わるんですよね。

腰がギシギシしてきた方や
起き上がるときに骨盤周囲に痛みが出てきた方は
「妊娠性腰痛」のケアをプラス。


私たちの体は受精した瞬間から
出産に向けて準備を始めます。
リラキシンというホルモンを出して
いろんな靭帯を緩めていくんです。

出産に向けて緩めるのはいいんだけど
骨盤まわりの靭帯も緩めるので
不安定性が増して骨盤の周りの筋肉に
負荷がかかってきます。

そこで行うのが「臍返しの灸」。

これは昔から
妊婦さんの腰痛の治療として行われてきた灸治療です。

こんなお灸もあります!!

こんな小さなお灸でもいい仕事するんです。

全部燃やすと火傷するので
実際に燃やすのは皮ふに温かさを感じる
7割程度です。

この小さなお灸を作って、
硬いところや痛みが走るところに置いて
筋肉の緊張を取っていきます。

気持ちいいですよ(^^)(^^♪

そして腰回りの痛みでもう1つ多いのが仙腸関節の痛み。
(仙腸関節ってここです↓赤いラインのところ)

このあたりが寝ていて体勢を変えるときなどに
ズッキーーーーーーン!!!!!!って痛むのが仙腸関節痛です。

こういう時は寝て頂いて灸治療を行います。

お灸の原料のよもぎには
鎮痛・鎮静作用があるので
妊娠期のケアにもとってもオススメです。

お腹にいる頃からママがお灸をして育った赤ちゃんは
とっても穏やかで胃腸の元気な子が多い。
ママが元気でいることは
赤ちゃんへ送る最初のプレゼントです。

妊娠初期は原則的に当サロンでは鍼は使いません。
鍼が嫌だな〜、苦手だな〜、という方も
ご安心くださいませ(^^)

妊娠してから腰の痛みで起き上がるのもつらい方
もともと腰痛持ちの妊婦さんや
ぎっくり腰などを繰り返して不安がある妊婦さん、

早めに一度お越しください(^^)

鍼灸師 yuka

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