2017.07.22おめでとうございます
5月より一緒に妊活に取り組ませて頂いている方から、
3回目の胚移植後、妊娠判定が出ましたとの嬉しいご報告をいただきました。
おめでとうございます!(^^)
ご本人様よりブログにて治療の経過や内容、感想を掲載する承諾をいただきましたのでご紹介させていただきます。
大阪市在住 A様(仮)/39歳 初診時:2回目の胚移植直前に来院
Q:鍼灸治療をはじめて、何か実感できた変化はありましたか?
正直、針灸をして体感として感じたことは実はあまりわからなくて。。
それよりも、自分の体質を知ったり、それを改善していこうと努力することがしんどくない、といった感じでしょうか。。
ですが、直後なんとなく体が気持ちいい感じがするのと、ゆか先生と相性がいいような気がするのでそれも針灸の効果なのかも知れませんね。
もう少し続けていくと、自分の体が変化していくのを感じられるかも知れませんね!
との感想をいただきました。
そうですね!確かに回数を重ねれば、より効果を実感できることが増えたかもしれません。
ですが回数を重ねるごとに体は確実に変化されていました。
実はAさんが初めて来院され、脈をとり、体に触れたときに
■冷えがある(自覚はないとのこと)
■体が硬く、ゆとりがない
ということが気になりました。
赤ちゃんが大好きな場所は温かく、ふわふわしたところです。
大人だって冷たくてカチカチのベッドは嫌ですよね(^^;)
移植に向けて改善する点はたくさんありました。
そして更にご自身の体質を知って頂くための「子宝チャート」を行い、次のことを知って頂き、治療に取り組みました。
①冷えや湿気の塊が体の中にあるということを自覚していただき、普段食べている食事・間食も含めて控えたほうがいい食べ物
②脳・筋肉・呼吸・性格など全てにおいて体のゆとりを出すための方法
③体はすべての器官・臓器が連動し繋がっていること
2回目の移植は残念なことに上手く着床に至りませんでした。
その後3回目の移植に向けて、月経後~採卵までに1回、採卵後1回、移植前日1回と治療を重ね、そして判定日・・・
無事に妊娠判定が出たとのことです。
A様が約2か月という短期間で治療の結果が出たのには、アドバイスを実践し、そして治療方針を納得・理解して頂いたからではないかと思います。
今日初めて会った鍼灸師に、しかも信頼できるかどうかも分からない人に
「東洋医学では、あまいもの(特に精製された白砂糖)は体を冷やし、湿気を含んだねばねばした塊を作りやすいので控えてくださいね」といきなりいわれ、実践できる人って少ないですよね。
東洋医学はまだよくわからないけれど、とにかくやってみる!という方だったからこそ、体の変化も早く、そして良い方向に向かったのではないでしょうか。
これから妊活に取り組む方、現在すでに妊活中で大変な思いをされている方、
そのような方のお役に立てればと言って頂きましたので紹介させていただきました。
A様、お腹の赤ちゃんが順調に育ってくれますよう祈っております!
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