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2019.11.29私が経験した妊娠中のトラブル①~坐骨神経痛~

こんにちは!

北摂 豊中・少路の妊活サポート鍼灸サロン ルリエ鍼灸院です。

先日、保育園のイベントに合わせて主人に1日お休みを取ってもらい、娘と三人で初めてニフレルに行って来ました(^^)

なぜかというと…娘がべーーっとした時に、舌の先にイチゴみたいに、赤い点々が出ているのが見えました。

これはストレスサインの1つ(|| ゜Д゜)

 

これまで赤ちゃん返りをすることもなく、ぐずることもなく過ごしていましたが、下の子が産まれてから色々と我慢し、溜め込んでしまっているのでしょう。申し訳ないな(T_T)

久しぶりに3人でお出掛けして、貴重な、とても楽しい時間を過ごしました~♪

わたしは寅年なので、トラが大好き♪

 

 

 

さて今回はタイトルの通り、私が妊娠中に経験したトラブルと、どんなケア方法をしたかをお伝えしたいと思います。

私が経験したトラブルその①は、坐骨神経痛。

急に右のお尻~太ももの裏にかけてピキーーーーンと痛みが走り、足を地面につけられなくなりました。

こ、これはまずい。非常にまずい。

保育園のお迎えも、仕事もあるのにー!ということで、日曜日の夜で病院も休みだし、ひとまず応急処置で自分でケアしました(|| ゜Д゜)

 

 

坐骨神経痛とは、坐骨神経という腰から足の裏にまで続く長い神経を、筋肉が何らかの原因によってぎゅっと圧迫して刺激してしまうことによって起こる症状の総称です。

お尻の梨状筋という筋肉での圧迫で症状が出た場合は、梨状筋症候群と言われます。

 

症状としてはお尻や太ももやふくらはぎの裏、足にかけて鋭い痛みやしびれや張りなど、様々な神経症状が現れます。

 

お腹が大きくなるにつれ、背中や腰、お尻など背面の筋肉への負担が大きくなり緊張も強くなるので、どうしても妊娠中に発症してしまう女性が多いのです。

※インターネットから画像お借りしました

 

なので、治療としてはいたってシンプル。神経を圧迫してしまっている筋肉をゆるめ、神経への負担を軽減させる事です。

ゆるめる筋肉はお尻の筋肉、太もも裏の筋肉、ふくらはぎの筋肉…。どこを緩めたら楽になるのか、人によって違いますので、きちんと確認することが大切です。

わたしはお尻の筋肉(臀筋・梨状筋周囲)と太ももの裏を鍼とお灸で緩めると次の日には歩けるようになりました(^^)

 

 

坐骨神経痛のケアのポイントは

1、やばい、なんかおかしいと思ったらすぐ治療を!

2、ストレッチをしたり湯船に浸かったりして、お尻~太もも・ふくらはぎの裏の筋肉など背面の筋肉を緩めること

ですね。

 

時々、妊娠中でも鍼をして大丈夫なんですか?と質問を頂きます。

答えとしては、妊娠中でも鍼の治療は安心して受けて頂けます。

お尻やふくらはぎの筋肉に鍼をしても、子宮を収縮させたり出血を伴うことは通常ありません。

 

ただし、少しでも鍼をすることに不安を抱えてしまいそうな方や赤ちゃんの経過に心配なことがある方は、お灸治療だけにしたり、鍼を使わずに手技で緩めることをオススメします(^^)v

 

妊娠中に経験したトラブルはまだありますので、トラブル編はまだ続きます(笑)

お付き合いくださいませ(*^ー゚)

 

あと数日で12月ですね。

暦の上では冬となり、寒さも本格化してきます。

 

寒くなると血流がより悪くなりますので、妊娠中の方、妊活中の方は子宮が冷えないよう気を配り、いつも以上に体を大事にしてくださいね。

 

 

トラブルなく、穏やかなマタニティライフを過ごせますように。

 

 

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2019.11.15眠れないのは

こんにちは。

北摂 豊中・少路の妊活サポート鍼灸院   ルリエ鍼灸院です(^^)

 

先日、待ちに待った産後ケアに行って来ました。

妊活のときからお世話になっている西川先生。

元々鍼灸治療は好きでしたが、西川先生にお会いしてから益々その奥深さと楽しさを知りました。

そしていつまでも探求していくことの大切さも。

はぁ♪スッキリした!また次回が楽しみです(^^)

さてさて

秋の夜長といわれるこの季節、皆様ぐっすり眠れていますか?

妊活をされている方、そうでない方、どんな人にも「睡眠の質」は体と心に大きく影響してきます。

 

現在、国民の約20%が不眠を感じていて、その内3~5%の人はお薬に助けてもらっているそうです。

だけど中には出来ればお薬の力ではなく、自然と眠れるようになりたいと思う人もいらっしゃると思います。

 

鍼灸治療を受けると眠りが改善する話はご存知ですか?

それは単に副交感神経を優位にさせて、体と神経をリラックス状態に導くからだけではないんです。

 

一言で「眠れない」と言っても、状態は様々。

不眠の原因は「5つのP」と呼ばれているそうです。

①Physical:身体的疾患によるもの

②Physiologic:生理学的不眠(時差ボケ、夜間勤務などで昼夜が逆転するなど)

③Psychologic:心理学的不眠(精神的ストレス、恐怖体験など)

④Psychiatric:精神疾患に伴うもの(うつ病、統合失調症など)

⑤Pharmacologic:薬理学的不眠(アルコール、向精神薬、降圧薬など)

※参考:全日本民医連より

 

これだけを見ても、眠れない理由は数えきれないほどありますね。

だけど原因が違っていても、皆さんが飲むお薬は大体同じ。

 

ですが東洋医学ではそこを個人個人の「なぜ眠れない」に区別して対応していきます。

 

大きく分けて、不眠に関係する臓腑は

・肝

・腎

・脾

の三つ。

この三つの臓腑に共通するキーワードは【血】。

肝は血を作り、蔵するところ。

腎は血が属する陰分をつくるところ。

脾は血の原料となるものを受け入れるところ。

 

なので、わたしは血を整えること眠れない理由へアプローチしていきます。

 

 

 

眠りについての問診は細かく行います。

入眠がしずらいのか、眠りが浅くて夜中に何度も起きてしまうのか、トイレに何回も起きてしまって眠れないのか…

 

じゃあ、どうして入眠しずらいの?

頭で色々考えちゃうから?ずーーっと交感神経ばっかり働かせちゃってるから?

トイレに何度も行きたくなるのはなんで?

夢はよくみますか?内容は覚えていますか?

貧血症状はありますか?

いつも心配事がありませんか?

 

 

と、「眠れるようにする治療」も、その根本をさぐって細かく対応していかなければなりません。

 

考えすぎ、心配しすぎも頭に血を留めることになり眠りにくくなるし、

血が足りなかったりして心を弱らせてしまっても眠れなくなるし、

痰といって、血がスライムみたいに粘りを持ち、経絡(ツボの道)を塞いでしまっても眠れなく理由になります。

 

 

眠れない、熟睡できないことによる体への影響ははかり知れません。

特に赤ちゃんをお迎えする準備をされているかたは、しっかり対応するべきです。

なぜなら、睡眠をしっかりとれることによる体への恩恵はとっても多いから!

わたしは20代の方でも脈と基礎体温と体を診て、21時に寝るようにお伝えします。

 

睡眠は女性ホルモンを分泌し、食べ物を消化・吸収し、栄養で満ちた元気な体にしてくれます。

そうすることで血を補い、その血が心を養い、

文字通り身も心も赤ちゃんをお迎えする準備が整うのです。

 

鍼灸治療をお薦めするのは、子宮や骨盤内の血流改善だけではなく、そういった睡眠の改善にも同時に対応できるから、コスパが良いのです。

妊活、不妊治療には費用がかかりますからね…。

 

すでにお薬を飲まれている方も、一度試してみるといいかもしれません!

睡眠を改善して、ハツラツBODYを手にいれましょう♪

 

 

 

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