2018.09.27採卵に向けた鍼灸治療スケジュール
こんにちは。
豊中少路 不妊鍼灸専門ルリエ鍼灸院です。
秋も深まってきましたね♬この時期は朝も日中も過ごしやすくて大好きです(^^)
さて、先日体外受精の移植に向けた採卵時期の鍼灸治療についてご質問いただきました。
鍼灸治療スケジュールはクリニックの治療方針や、どのような卵胞刺激方法にするかで変わるわけではありません。
自然周期でもホルモン刺激周期でも、採卵までに2回程度となります。
まずは生理が始まって3~5目に1回、2回目は生理周期12日前後となります。
短期間に2回受けていただく目的は
1・血流の循環を良くする=薬の効果を行き渡らせる
2・自律神経のバランスを保てるようにする=消化機能、免疫機能などを上げておく(副作用による体調不良予防)
3・副交感神経を優位にしておく=精神的なリラックス
体外受精を成功させるポイントは、
採卵前のみ鍼灸治療を行うのではなく少なくても半年ほど前から受けることです。
なぜなら一つの原子卵胞が成熟し、排卵するまでには最低180日、およそ半年がかかります。
半年前のご自身の食事や生活、精神状態を振り返ってみてください。
SNSなどで不妊治療の情報をみるために夜遅くまで起きていませんでしたか?
3食、たんぱく質とミネラルのバランスが取れた食事がとれていましたか?
イライラやクヨクヨすることなく、穏やかに生活できていましたか?
半年前のあなたは、心身ともに元気いっぱいでしたか?
元気いっぱいだったなら、今周期に排卵した卵子も元気いっぱいのタマゴちゃんですね。
でも栄養も元気もカスカスの状態だったのなら、ヨレヨレのお疲れいっぱいのタマゴちゃんです。
元気いっぱいのタマゴと、ヨレヨレのお疲れタマゴ、どちらが上手く培養が進むかは言うまでもありませんよね。
お疲れが溜まっている体に移植しても、赤ちゃんは育てられません。
体外受精は高額な治療ですから、撃沈覚悟で挑戦するより少しでも体を元気にして、栄養をたっぷり蓄えて、1%でも可能性を高めてから受けてほしいと思います。
あなたの妊活が実りますように。
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