2019.01.18つわりにはコレ
こんにちは。豊中少路 不妊鍼灸専門ルリエ鍼灸院です。
年明けから子供がインフルエンザにかかってしまい、みなさまには予約の変更をお願いしたりとご迷惑をおかけしました。
お陰ですっかりと元気になりました♪
さて治療に使うツボは多種多様、鍼灸師によっても変わったり、人によって反応するツボが違ったりとするのですが・・・
いわるゆる「基礎」となるベースの使用穴は学校の授業や教科書で学びます。
やっぱり基礎ってあなどれないなぁ~と思います。
妊活をされている女性について妊娠は待ち望んでいたものです。
しかし、幸せな瞬間もつかの間・・・つわりの苦しさに心が折れそうになったり、何とも言えないつらい時期を過ごすことになります。
つわりの症状や重さは人それぞれ。
軽い・重いに関わらず、すこしでも楽に過ごしたいものですよね。
そんな時は「鳩尾」「中脘」「足三里」にお灸をしてみてください。
これらのツボは教科書に載っている「つわりの治療」に使われるベーシックなツボたちですが、効果はなかなかです。
つわりケアの後、まったく無くなるわけではないけれど、気持ち悪さが軽くなって気分的にも助かりましたとお声を頂いております。
症状が重い方は水分を摂ることもできず、起き上がって日常を送ることさえままならなくなりますので、少しでも楽に過ごしていただけたら嬉しいです。
つわりの原因はhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)という妊娠中に産生されるホルモンの影響とされていますが、はっきりとは分かっていません。
だから治療方法もありません。
でも本当につらいんですよ~。どうにかしてほしい(/_;)
そんなときは是非「お灸」を思い出してほしいです。
お灸をするときのポイントは
・まずは一番熱くないものを使う
・においや煙に敏感になる時期なので無煙・無臭のお灸を使う
・熱さを感じたら少し浮かすか、横にずらして加減を調節する
お灸をするのはお臍からみぞおちの上腹部の部分です。
なので子宮を収縮させたり、流産を引き起こすような作用はありませんし、これまでお灸の後に流産をされた方はいらっしゃいませんでしたが、
少しでも不安に感じる方は避けたほうがいいでしょう。
つわりにも楽になれる方法があるのです(^^)
幸せな妊娠が「つらいもの」になりませんように。
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