2019.01.24マタニティケアの変化
こんにちは。豊中少路 不妊鍼灸専門 ルリエ鍼灸院です。
1月とは思えないくらいの気温ですが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか(^^)
いつもツボのお話や治療のお話なので、たまには施術前後の変化のご紹介をしたいと思います!!
1人で鍼灸サロンをやっていると、どうしてもお写真を撮り忘れたりしてしまうんですよね(-_-;)
今回はマタニティケアに来ていただいている方の変化をご紹介です。
お1人目のAさんは妊活中からの長いお付き合いで、妊娠されてからは月齢が変わるタイミングで月に1回来て頂いております。
腰痛はありませんが、足の冷えと全身のむくみ、妊娠後期に入り食後の胃酸が上がってくる症状にお悩みです。
変化としては
■腰の反りが軽減
■特にお腹周りがスッキリ
■肩の位置も上がり、全体的に上に上がった感じ
お2人目は妊娠周期が増えるにしたがって、腰の痛みが強くなってきたBさん。
初めて施術したころには既にお腹も大きく、腰の反りがきつい。
施術後は腰の反りやお腹の前への突き出しも軽減していますが、すでに痛みの神経回路が出来上がってしまっているのですっきり痛みナシ!とはなりませんでした。申し訳ないです(;;)
やはり周期または月齢が変わるタイミングで体も整えたほうが、骨盤の準備もスムーズなのでしょう。
妊婦さんの腰痛にならないためのこつは「赤ちゃんの成長に合わせた骨盤を作る」ことだと思います。
重い段ボールの箱や荷物を持つときのことをイメージしてください。
肘を伸ばして体から話して抱えるよりも、肘をまげて脇を占めて体に密着させて持つほうが楽ですよね?
身体から離れれば離れるほど、体には負荷がかかります。
これと同じことで赤ちゃんの重心軸(体重)がお母さんの中心(体)から離れれば離れるほど、お母さんの腰や肩には負荷がかかってきますので、
お母さんの骨盤の開きをスムーズにしてあげることで、赤ちゃんがお腹の前に出ることなく真ん中に居やすくなるのです。
お腹が大きくなってきてから起こるお尻から太ももにかけて起こる神経痛のような症状も、
股関節の痛みも、
お母さんの体の癖や体重の偏りを調整することで、赤ちゃんの居る位置が変わり、症状が楽になることが多いですよ(^_-)-☆
妊娠してつわりが落ち着いたら、お腹が大きくなる前から準備しましょう!
貴重なマタニティ期が楽しいものになりますように。
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