こんにちは!
北摂 豊中・少路の妊活サポート鍼灸サロン ルリエ鍼灸院です。
わたしは実家に帰ったときによく立ち寄るところがあります。
それは昔から行っている神社。
女性の守り神と言われているところで、私も幼い頃からよく行ったり、私や兄妹、娘もみーーんなこちらで七五三や厄除けの祈祷をお願いしたりと、日々お守りいただいている神社です。
子供たちを見守って頂けるようにお伝えしてきました。
やはり子供には身も心も健やかに育ってほしいし大病や大ケガをすることなく、健康でいてほしいと願いますよね。
不慮の事故や大ケガなどはどうにもできませんが「身も心も健やかに育ちますように」と願うサポートは産まれてすぐからでもできるのです。
それがベビーマッサージだったり、小児鍼だったり。
これらは皮膚からの気持ちの良い刺激を用いて、幸せホルモンや絆ホルモンと言われるオキシトシンを分泌してくれるのです。
ベビーマッサージや小児鍼などでの肌と肌のスキンシップがオススメされる理由は、オキシトシンが分泌されることで
◎安心感を得る→信頼関係が結ばれる
◎血圧や心拍数を下げる→リラックス状態をもたらす
心と体へたくさんの良い変化が得られるからです。
そして小児鍼はそこにプラスしてツボと、経絡というツボの道の理論を組み合わせています。
「皮膚を撫でるだけで夜泣きが減るわけないやろ~」
「なんなんそれー、胡散臭いな~」
と、世間からは理論がなければ受け入れられなかったものすが、近年皮膚には脳と同じ受容体があることが分かっております。
つまり皮膚を気持ちよーく刺激してあげることは脳へ刺激を送り、脳細胞に到達するということはその間の脊髄を介しているということです。
そして脊髄を介すということは運動神経、感覚神経、全ての神経に刺激を送っていることになります。
これが小児鍼が夜泣きだったり、乳吐きだったり、アトピーや喘息便秘や癇癪など消化器系や自律神経系、免疫機能や心の不調など多岐に渡る悩みに効果が得られる理由です。
例として、夜泣きのケアとしてはこんな風に考えます。
3~4か月ころに夜泣きが始まったとよく耳にしますよね。
ちょうど首がすわって、寝返りを始める時期です。
赤ちゃんにとっては新しい世界がどんどんと見え始める時期。
きょろきょろと辺りを見渡し、首をぐーーーっと持ち上げる。
新しい世界の情報が一気に押し寄せる。腹這いになるから、上手くうんちが出せなくなる。
新しい情報が入ってくることで神経が興奮したりそのまま頭から興奮が抜けなまま夜になりなかなか眠れない。
うんちが出ずらくなってお腹にガスがたまって苦しいのかも。
そこで肩や首を緩めてあげたり、うんちを出しやすくしてお腹の苦しさを楽にしてあげるp(^^)q
優しくて気持ちの良い皮膚刺激により、副交感神経を優位にしてあげることで深く寝やすくなります。
もちろん1回目の治療で
「朝まで1度も起きませんでした!」とか「もう悩みが一気に解決ですー!」とかそんなことはありません(笑)
数回の子もいれば数ヶ月で落ち着く子もいますし、娘や息子なんかは小児鍼をしたその夜はぐっすりです。
効果を感じるまでの個人差はありますがだんだんと寝付きがよくなったり、授乳間隔が延びたりと赤ちゃんが寝やすくなることでママの睡眠時間の確保に繋がります。
そして気持ちよくしてくれたママへの信頼度と大好きグラフがぐーーーんと伸びること間違いなしです。
おっと。長くなってしまいました。何を言いたいかというと
とりあえず、試してみて~
と言うことです( 〃▽〃)
では!
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2020年1月31日3:00 PM | カテゴリー : 未分類, 育児
こんにちは。
北摂 豊中・少路の妊活サポート鍼灸サロン ルリエ鍼灸院です。
実は【小児鍼コース】をひっそりとスタートさせました( 〃▽〃)→《Amebaブログ》小児鍼コース スタートしました!
まだ診療が土日だけしかできないので、ひっそりと・・・です(笑)
でも小児鍼というものを、まずはここ少路を含めた北摂で広めていきたいと思います!
また小児鍼についての記事も書きたいと思います。
さて前回のブログでは私の弱点・原因と改善しなくてはならない点をあぶり出すところまできました。
→《ブログ》鍼灸師の妊活~実践編①~
最後は具体的にどうしたか、です。
①就寝時間の改善(23~24時就寝→20時就寝)
これはなかなか難しかったですが、めっちゃ頑張りましたよ。
その頃はまだ堀江の整骨院にも勤めさせて頂いていたので、帰宅は18時。そこからご飯を食べて、お風呂に入って、20時就寝をしていました。
早かったら19時半のときも(笑)
20時に寝るためにはどうしたら良いか、作りおきを作ったり、あとは温め直しをすれば食べられる状態のところまで作っておいたりして、タイムスケジュールを組み直しました。
ここは勤務状況や通勤時間、保育園のお迎えなど人それぞれなので、自分なりの工夫が必要になります。
②胃腸機能の改善
わたしは朝ごはんの時にはお腹がすいてますが、お昼・晩ごはんはお腹がすいて食べるというより、時間がきたから食べる、という感じでした。
三食お腹がすいたから食べる、というのが理想です。
空腹ではないのに食べると、更に胃のなかで食べたものが積み重なり、それを消化しようとして体は疲れてしまいます。
中医学の言い方でこのような状態を「食積」と言います。
体を元気にするために食事を見直しても、消化すること自体で自分を疲れさせてしまっていたら本末転倒ですよね。
この部分の改善方法として私が取り入れたのは鍼灸治療と漢方でした。
鍼灸治療は胃腸機能の改善もしつつ、骨盤内の血流を改善させたり、自律神経のバランスを調えてくれたりと、コスパ最強なケア方法です(///ω///)♪
漢方は煎じて飲む方が良いよ!と言われたので、わたしは素直に漢方内科の先生のご指示に従い、コトコト煮出して服用しておりました。
漢方を飲んだのは妊娠前の1か月ほどでしてが、飲み始めてからちゃんと朝、昼、夜とお腹が空くようになったのです!
どこに通うか、どんな先生がどんな治療をしてくれるか、合う合わないがありますが、わたしはどちらの先生にも恵まれていましたね。
③食事の内容
胃腸機能の改善を目指しつつ、内容も見直しました。
血液やホルモンを作り出し、栄養を体の中に溜めれるように肉や魚などのたんぱく質を増やすこと。
腸の炎症を引き起こして栄養の吸収阻害の原因となる「砂糖」をやめること。
脂質の摂取量が増えるので、ネギや玉ねぎ、生姜など薬味や野菜で吸収を助けたり血液の粘度が上がらないように気を付つけること。
あとは食材の陰陽にも少し気を付けながら献立を考えていました。
気になる方は「食材・陰陽」で検索すると出てきます♪
ちなみに豆腐は陰の性質を持っています。
安価であること、大豆イソフラボンが女性ホルモンに似た働きをすることからも大豆加工品などが妊活女性に多く取り入れられていますよね。
しかし陰の食材は体の熱を取る(冷やす)性質があるので、生理痛や生理中に塊が多く出る方、高温期が続かない方がたくさん摂ると、逆効果になることもあります。
こんな風に、栄養素の面や陰陽の面などストレスにならない程度に取り入れました。
細かいことを挙げるときりがないですか、大まかにはこんなところです(^^)
④ストレス原因の究明・対策
これって…すぐ分かりそうで分からない。
分かっても、すぐ改善できるかと言われれば難しいところ。
だから沢山考えました、
そして、私の場合は「車通勤」だと思いました。
働く事は好き。鍼灸治療も好き。一緒に働く人達も好き。だからストレスじゃない。
でもそこに行くまでの車の運転は…。
帰りは保育園の迎えの時間に間に合うか、事故渋滞はしてないか、いつもハラハラ・モヤモヤしてました。
大阪の中心街の梅田を通るのですが、タクシーの運転は荒いし、急な割込みも多いし、すぐに渋滞する。
いらいらー!!!!!です。
1年くらいは悩み(いや、もっとかな?)ちょうど勉強して取得したい資格があったので、整骨院との兼務を辞めて、自宅サロンと新しい資格の勉強をすることにしました。
その決断が大きかったのでしょう。車通勤が終わると決まった途端ストレスが減り、ちょうど退職する月に妊娠が分かりました。
資格の勉強は一旦ストップとなりましたが、これはこれで今は勉強する時期ではないのでしょう。
そして、車通勤は私には向いてなかったのでしょう。
自分を疲れさせているものの分析って凄く大切です。
仕事を減らす、辞める、苦手な人との付き合いをやめる、手放すのが難しいと思っていたことでも、えいっ!って手放してみると、その背負っていたものがどんなに自分にとって重い負担になっていたのか気付きます。
わたしが自分の妊活についてお話しするのは、仕事の都合をつけながら頑張って病院に通って、薬を飲んで、妊活しているけどなかなか・・・と、頑張りどころが違う方が多いからです。
病院に通うのは一生懸命なんだけど、食事内容を聞いてみると、ご主人がいる夜は立派な献立ですが朝と昼は簡単なもの(お肉なし、魚なし!納豆ご飯かパンのみ!みたいな)という方ばかりだし、就寝時間は24時や1時という方も・・・。
お薬もあなたの体の中にあるものを使って卵胞をつくるし、ホルモンも子宮内膜もなにもかもあなたが食べたものから作り出すのです!
睡眠時間に成長ホルモンは沢山分泌するし、細胞の回復も寝てる間にします。
そうそう。食べたものを消化・吸収しやすいのも、睡眠中などのリラックスタイムです。
薬やサプリは魔法ではないのです。
だから頑張るべきところはここですよ、
他に何をしたらいいか分からないという方には、まだまだやるべきことはこんなにあることをと知っていただきたいし、応援とサポートがしたい。
わたしの苦悩と試行錯誤の妊活期間が誰かの妊活の参考になればうれしいな。
鍼灸師の妊活~実践編~はこれで最後です!
さらに詳しく知りたい方、わたしと妊活話がしたい方はぜひサロンまでお越しください~(^v^)
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2020年1月24日2:56 PM | カテゴリー : 不妊治療, 妊活, 未分類, 治療
こんにちは。
北摂 豊中・少路の妊活サポート鍼灸サロン ルリエ鍼灸院です。
出産後、わたしが不妊治療を止め、どのように妊活をしていたかを書こうとしていたのに、気付けば年を越していました・・・(|| ゜Д゜)
ちゃんと完結させなければ。
ということで、妊活~実践編~いってみたいと思います!
わたしがどうして通院をやめ、不妊治療をやめたかはまではお話しました。
→妊活サポート鍼灸師の妊活
最後は不妊検査・治療をやめた後、どんな風に取り組んだかをお話していきますね。
結論から言うと「分析と実践」です。
西洋医学から一度離れて東洋医学の方面からの診方をしてみると、本当にしなければならないことがたくさん見えてきました。
実践その①~基礎体温の分析~
これ、ものすごーーーーく大事です。
西洋医学の読み取りかたとはまったく異なります。
基礎体温を東洋医学的に読みとくと、体の寒熱のバランス、虚実のバランスなどがわかります。
私の基礎体温の特徴として
「卵胞期(低温期)」
・低温期に高温期並にピョコピョコとはねる
「黄体期(高温期)」
・途中で一旦がくっと下がる
・生理の始まる2~3日前から下がりはじめる
「全体的」
・降り幅が大きく、じぐざぐ
これを東洋医学の言葉に当てはめると
低温期に高温期並にピョコピョコとはねる=陰虚
途中でがくっと下がる・生理の始まる2~3日前から下がりはじめる=陽虚
大きくじぐざぐ=気虚
陰虚を簡単に言うと、潤い(血液、水分)不足
陽虚は冷え傾向(温めるパワー不足)
気虚は慢性的なお疲れ、自律神経のアンバランス化
ということになります。
実践その②~原因の分析~
基礎体温のグラフから、私の体は今どういう状況なのかを読み取りました。
次はその原因を考えていきます!
陰虚になる原因としては睡眠不足、血液不足があげられます。
ということは私は寝る時間が足りていない(遅い)、食べたものが血液となっていない、もしくは生理で出しすぎているということなのでしょう。
陽虚とは冷えを表します。陽虚の原因を東洋医学では「消化器系の不調によって起こるエネルギー不足」と考えます。
ここでも私は食べたものが血液となっていないとわかりますね。
最後に気虚。
「気」というものは、生命活動のエネルギーのこと。精神活動、機能的な活動、つまり日々生きるために行われている活動全てのエネルギー源です。
この「気」が少なくなっている状態を気虚と言います。
気虚を授業で初めて聞いたとき、これ・・・わたしやん( ̄▽ ̄;)と思いました。
高校を卒業して地方で一人暮らしを初めてから特に疲れやすいし、何だか息が浅い。食べたらすっごく眠くなるし、自律神経の乱れを常に感じている。
気虚の原因は気の補充ができていないか、気の消耗が多いのか、もしくは両方です。
臓腑の不調により食べたものを消化・吸収できないことでも起こりますし、病気やストレスなどによって長く消耗してしまうことによっても起こります。
ここでも消化機能にチェックがつきました・・・。
実践その③~改善点の分析~
基礎体温から自分の体の状態を読み取ることが出来、そしてその原因が見えてきました。
わたしの場合は原因として陰虚・陽虚・気虚が背景にあるので、改善すべき点は
・就寝時間
・食事内容
・消化器系の不調の改善
・ストレスとなっているものの究明
となりました。
この中でも消化器科の不調を改善することが、私の一番課題と考えます。
なぜなら消化機能の不調による食物の消化・栄養の吸収低下は、陽虚(冷え)や体(卵胞)の潤い不足にも繋がっているからです。
消化・吸収は脾胃の仕事。脾は五行のうち「土」に属します。
栄養と水のない土(田畑)に作物は育ちません。
栄養と水のない体で、赤ちゃんは育ちません。
こういうことですよね。
お薬のんで、卵胞の育ち具合をエコーでみて、時間とお金をやりくりして通院を頑張るのが治療じゃないと分かっていたけど・・・
ちゃんと体を労ってるつもりだったけど・・・
まだまだやらなきゃいけないこと、変えなきゃいけないことは山ほどありました。
やるしかない!!!変えるしかない!
長くなってしまいましてので、実践編②に続きます。
2020年1月11日10:58 AM | カテゴリー : 不妊治療, 妊活, 未分類, 治療
明けましておめでとうございます。
北摂 豊中・少路の妊活サポート鍼灸サロン ルリエ鍼灸院です。
やっとお正月休みが終わりますね。
休日は三食考えなくてはならないので、平日よりもかなり疲れます(; ̄ー ̄A
昨年は自身の出産を通して、やはり妊娠確率を高め、元気に出産するコツはこれだ!と治療方針に自信が持てる年となりました。
実際、そちらの方面へのアプローチの比重を多くしてから、妊娠される方が増えました。
わたしも「どうしたら赤ちゃん来てくれるん?」と泣いた経験があります。
でもやるべきことを見つけ、それを実践し、無事に息子を授かりました。
泣いてても、人を羨ましく思っても、時間の無駄ですから。人と私の体は違うのです!
この培った知識と経験を「鍼灸」という方法を使って、1人でも多くの赤ちゃんを望む方のサポートをしたい。
そしてハードな育児がスタートしてからは、少しでも心穏やかに赤ちゃんと過ごす時間が増えるように体のサポートがしたい。
そう、強く思いました。
あと今年の目標の1つとして、北摂でも「小児鍼」を浸透させたいです。
赤ちゃんやこどもが健やかに育ってほしい。
そしてそのためにはママの心身の健康が何よりも大事。
ママと赤ちゃんが、一緒にケアできる場所を作ろうと思っています。
皆さま、今月も限られた日にちにはなりますが診療させて頂きます。
お正月の気疲れ&食べ疲れをケアしに来てくださいね!
今年もどうぞよろしくお願いします。
2020年1月4日4:52 PM | カテゴリー : お知らせ, マタニティ期, 不妊治療, 妊活, 未分類, 産後, 育児