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2020.04.28元気、とは

こんにちは。

北摂 豊中・少路の妊活サポート鍼灸サロン

ルリエ鍼灸院です。

 

緊急事態宣言が出て子供たちを保育園に登園させなくなってから

1ヶ月が経とうとしています。

 

毎日毎日ずーーーっと一緒に過ごしているとついつい口うるさくなってしまいますね(T△T)

 

朝から晩まで子供達と過ごし、

3食準備し、家事をこなし、

生後8ヶ月の子供の夜間授乳をするのはかなり大変です。

 

頻繁にくる「ママ、みてー!」コール。

「なにー?」と手を止めて見るとソファからただ飛び降りるだけ。

正直どうでもいいこと(笑)で何回も何回もママコールされ、その度に一時中断するんです。

もうグッタリ&げっそり&イライラーですよ。

 

 

こんな時、妊活していた時の

「妊活は元気になってからがスタート」

「元気じゃないと子育てできない」

と日々養生に取り組んでいた時のことを思い出します。

 

子育てって本当に、

元気じゃないと生きていけないー

元気じゃないと子供を見て笑えないー

元気じゃないと普段は笑ってやり過ごせられることが怒りに変わるー

のです。

 

小さな子供たちと過ごすのって、相当気力体力を消耗します(;´∀`)

 

 

 

じゃあ「元気」ってどういうこと?

国語辞典で元気を調べてみると、

①活動のもとになる気力。また、それがあふれている感じであること

②体の調子がよいこと。

と、表記されていました。

 

まだ漠然としていますね(笑)

 

東洋医学で示す元気はこんな感じです。

◆3食、ご飯の時間になるとお腹がへる

◆お昼寝をせずに1日過ごせる

◆舌に歯の痕がついていない

◆朝目覚めたときスッキリしている

 

舌に歯の痕?どゆこと?

 

舌は本来、顎の大きさにフィットしています。

しかし体が疲れてくると、舌本来の大きさを維持できなくなってだるーんとだらけてしまうんです。

そうすると舌が顎からはみ出してしまうので、舌の周りに歯の痕がつくようになります。

 

疲れてくると口の中をよく噛んでしまうのも

この本来の細胞の大きさを維持できなくなってたるんでしまい、歯にあたってしまっているからです。

 

この細胞の大きさ、形、位置などを「維持する、キープする」のは脾臓の役割。

脾臓は消化と吸収、そして全身の細胞へ栄養を散布する臓です。

 

だから元気であるということは、

脾臓(プラス胃)の働きが正常であることを示します。

3食ご飯の時間になるとお腹がすくのも、朝スッキリも目覚められるのも脾が正常に働き、消化・吸収・散布が出来ているからなんです。

 

 

 

 

 

今、緊急性のない不妊治療は延期してくださいとされています。

赤ちゃんを望むご夫婦にとって、妊活や不妊治療のストップはかなり焦ります。

でも病院に行くだけが治療ではない!!と、わたしは沢山ブログを通してお話ししてきました。

 

病院に通えないから治療ができないのではなく、家で、自分ででしかできない「元気になる」という治療もあるのです。

薬を飲んでるのに卵が育たない、内膜が暑くならない、なかなか排卵しない・・・など、自力不足が原因でおこる不調があるならば、今こそ自分のからだと向き合ってください。

わたしには赤ちゃんを受け入れるだけのパワーがないんだと、認識してください。

 

元気になること、それこそが本来最初に始めるべき治療です!!

 

今本気で養生に取り組んで体を作り直せば、コロナが落ち着く頃には元気もりもりの体になって、赤ちゃんをお迎えする準備バッチリになっているはず。

 

こんな時こそ!体作りに励んでみていかがでしょうか(^^)

 

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