2021.03.20鍼灸師として、母として子供たちに繋げたいこと
こんにちは。
大阪 豊中・少路の妊活サポート鍼灸サロン ルリエ鍼灸院です。
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さてさて
今日は4月から新たに取り組むお子様専用のメニューについてお話ししたいと思います(^^)
日々妊活や治療に取り組む女性の体の立て直しをお手伝いする中で、妊活を始めるもっともっと前・・・子供の時から生理のケア方法を知ってほしい、ケアが必要なのではないかと考えるようになり
小児はりのコースのほかに、初潮を迎える時期から大人へと変わる間の生理痛に悩む女の子のためのケアをスタートさせることにしました。
鍼灸院(サロン)を始めようと思った当時、わたしは第二子妊活をスタートしたばかり。
なかなか実らず周りの(特に芸能人の方の笑)勝手に目に飛び込んでくるおめでたニュースに心乱されながら、約3年かかって授かりました。
妊活真っ只中の時は苦しくて悲しい・・・そんな時期もありましたが、その経験が今わたしの鍼灸師としての信念の根底を支えてくれているので、今では経験してよかったとやっと思えています。
まずは生理の不調を整えること、3食(特に朝食)おなかが空いて肉や魚を食べられる元気があること、朝目覚めたときすっきりと出来ているか、この3つの項目をクリアしていくと自然と基礎体温は整いますし、イコール受胎しても妊娠を維持できるくらいの体力がついてきたという証となります。
だから生理を整えることは、妊活・不妊治療の大前提なんです。
その方たちに生理の経歴をお伺いしていくと小さいころから生理痛があったので薬を飲んでいたという方や、生理が始まった時から生理の周期は不安定だったというかたなどが多く、何らかの生理の不調をお持ちの方ばかり。
多くの女性は13~15歳の間に初潮を迎え、閉経を迎えるまでの何十年間、基本的には1か月に1度生理がきます。
最近のお子様は早熟なので小学生の内に始まる子もいますよね。
先日テレビでPMS(月経前症候群)や生理痛がひどく1か月のうちの半分以上体調が悪いという女の子が映っていました。
また生理痛のお薬と生理用品の費用が毎月数千円かかってしまうのがつらい・・・と。
周期が整っていると生理は4週間ごとに来るのに、それが憂鬱なものであるということはどんなにストレスだろう。
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「足組んだらお腹いたくなるよ」
「お砂糖は摂りすぎないようにしようね」
私が日頃娘に話していることです。
成長とともに私の言葉は耳に入らなくなり、たっくさんお砂糖摂って、足を組んで座ることが普通になるかもしれませんがそれはそれでいいのです。
いつか原理はわからなくて彼女自身が成長してくなかで、昔聞いた母親からの言葉と体が一致するかもしれません。
小さいころ何度も聞いていた母親の言葉が耳から入り、脳に入り、潜在意識の中の記憶として染み渡る。
いつしか生理による不調に悩んだときに、そういえば昔お母さんが・・・と思い出すかもしれない。
お薬以外の、またはお薬と併用しながら毎月の不調を根本から治していく方法があること
生理の不調が将来の病気に繋がること
生理の状態は体の健康状態を表すサインであること
これらのことをまずはお母様も含めて知っていただき、そのケアの経験と知恵を覚えていてほしいのです。
そしていつか同じように女の子の母親となり、その子が生理が始まって悩んでいたら伝えていってほしい。そうやって親から子へ、その先へ繋いでほしい。
堅苦しい感じではなく、体が楽になってもらうためのケアですので「プリンセスのための生理ケアコース」と名付けました。
4月から月・水・金曜日の16時~お子様専用の予約枠を開設します。
こちらのコースはどのお時間でも予約可能ですが、16時からはお子様専用なのでぜひご活用ください。
鍼は少なめにしてお灸中心のケアをしようと考えていますが、やっぱり鍼がこわいというお子様も多いでしょうからご相談しながら施術させて頂きます。
出来れば初回はお母様もご一緒に来院してくださいませ。
ケアのタイミングは生理痛が酷いのであれば生理予定日2、3日前~生理開始日を目安に。
生理痛よりも月経前症候群のほうがつらいのであれば生理予定日の2週間前が目安になります。
分からないことやご不明な点は気軽にお問合せくださいね。
私も母親として、鍼灸師としてもまだまだですので、若い女の子たちの生理ケアをどのようにしていくのか試行錯誤を繰り返していくことになりますが、
今から始める鍼灸師としての取り組みが、親から子へ、その先の女の子たちへ繋がれていくことを願います。
鍼灸師 yuka