2024.05.23【逆子】32週5日Baby
こんにちは。
豊中少路 妊活サポート鍼灸サロン
ルリエ鍼灸院です。
33週目前の逆子ちゃん。
逆子になったまま戻らないと、
ヘルプのメールをいただきましたので
頭位に戻す(頭が下になるように)お手伝いを
させていただきました(^^)
初診の日には
すでに32週5日と、33週目前。
28週前後から
なかなか治らないのだそう。
お聞きすると
教員のお仕事をされていて
産休に入るにあたって
引き継ぎ業務で
かなり忙しかったそうです。
逆子が戻らない原因は
疲労
血流障害(母子ともに)
なので
◆産休前
◆年末年始
◆夏場
など疲れが出やすいタイミング
冷飲食で胃腸が冷えやすいとき
こういうときに
逆子が起こりやすいのです。
逆子の治療は
お灸だけをしても
回転率は向上しないので
お母様には逆子体操と併せて
生活養生をお伝えしました。
約1週間ほど
ご自宅での逆子体操とセルフ施灸を続けていただき
無事に次の検診では頭位を確認!!(^^♪
(逆子が戻った)
クライアント様の
安心されたお顔が見れて
わたしも嬉しいです。
さて逆子治療は
「赤ちゃんが回りやすい子宮環境を
いかに作るか」
が大事なポイントです。
お母さんが疲れていると
血管が狭くなり血流が悪くなります。
子宮も筋肉ですので
疲れたり、いつも緊張して肩頸ガチガチしていると
血流が悪くなり子宮の筋肉が硬くなります。
そして
赤ちゃんに栄養と酸素を運ぶ胎盤も
毛細血管の集合体ですので
胎盤→へその緒→胎児と続く血の道も狭くなり
赤ちゃんへの血流供給も悪くなり
お母さんだけでなく、赤ちゃん自身も
疲労状態となります。
つまり、いつまでも逆子が治らない
赤ちゃんの状態は
回る元気が無い状態。
回るための子宮の環境が整っていない。
なのでお灸を使って
子宮の血流量を上げて
子宮という赤ちゃんのお部屋自体を
柔らかくて、あったかーいお部屋へと
変えてあげます。
そして
赤ちゃんに栄養と酸素を届け
元気になってもらって
動き出せるようにお手伝いする。
お母さんは赤ちゃんが回りやすい子宮を作るために
ご自身が疲れないように
生活を整えて直す。
当サロンでは
生活養生に重きを置いています。
生活が体を作るからです。
なので生活のポイントもお伝えするし
頭位に戻ったことが確認できた後は
必ず逆子戻り止めのケアと
さらしをお持ちの方へは
逆子予防のさらしの巻き方を
お伝えしてから
逆子治療を終了しております。
なので逆子治療は
【基本2回】です。
28週あたりの逆子は
ほとんどが戻るので
(器質的な異常がない場合。
巻絡があったり
赤ちゃんの脚の状態によって変わる)
28週時点で逆子のときは
早め早めに鍼灸院などに
相談してみてくださいね★
鍼灸師 YUKA
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