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2017.09.08東洋医学とは? part1

最近、若い女性の方から「東洋医学にすごく興味があるんです♬」というお声をよく頂きます。

それがきっかけで鍼灸も始めたという方も増えています。

私たち鍼灸師にとって「東洋医学」や「はり・灸」は身近なものですが、世間的にはまだ閉鎖的で少し古臭いイメージが根付いている気がしていましたので、とても嬉しかったです(^^)

 

そして興味があります!というお声とともに多い声が

「東洋医学って何ですか?」

「はりとかお灸って、痛い場所と全然違うところに刺してどうして効くのですか?」というものです。

 

大まかにはなりすが、鍼灸治療がどんな考え方を元に成り立っているのかお伝えしていきますね。

 

 

東洋医学とは、中国・日本・韓国など中東アジアの伝統医学のことをいい、漢方・鍼灸・按摩・養生法(薬膳など)を使った医学のことをいいます。

 

東洋医学の考え方の基本は「人間も自然界の一部である(天人合一思想)」です。

わたしたちは絶えず自然環境の変化の影響を受けており、その都度外界の変化に適応させて生きています。

また、人の体を構成するそれぞれの組織部分はお互いに密接に連絡しバランスを取りあっていて、そのため病理的にもお互いに影響しあっていると考えています。

 

 

人間は自然界の一部だと考える東洋医学では、その自然界にあるものすべてを陰と陽に分けて考えます。

この陰と陽はいつも同じ量はなく、常に変化しながらお互いに依存しあい、制約し、バランスをとっています。

なにかのきっかけでこの陰と陽のバランスが崩れ、どちらか片方のパワーが強くなりすぎたり弱くなりすぎると不調や病気の原因となってしまうのです。

このマークはそんな流動的にバランスをとる陰と陽を表すマークなのです(^^)

 

例えば・・・

陽・陽証:上、火、熱、昇、明るい、昼、基礎代謝が高い、交感神経緊張型、冷たい水や冷たい料理を好む、便秘傾向

陰・陰証:下、水、寒、降、暗い、夜、基礎代謝が低い、迷走神経緊張型、白湯や温かい食事を好む

 

このように、形のないものでも特性によってわけて考えるのが陰陽の考え方です。

 

 

五行とは、自然界・人間界の事物を木・火・土・金・水の5種類の物質と運動の変化に分類する考え方です。

この5種類のものの間にもお互いに生み出し、お互いに制約するという関係が成り立ち、バランスの取れた平衡状態を保っているのです。

そして、この木・火・土・金・水の5種類の特性の中に、臓器や器官や季節や感情を振り分けます。

 

例えば・・・

肝は「怒る」という感情を司ります。怒りすぎると肝を傷つけてしまい機能が落ちてしまいます。

また、肝が司る味は酸。酢の物などすっぱいものを食べることで肝の働きを助け、養生してくれます。

 

このほかにも、方角や色、涙や涎などの分泌液、声色など、すべての事物を特徴・作用・形態に分類しています。

これらは身体のどこが弱まっているのか、逆にどの働きが強すぎるのかを考えるためにとても重要な分類になってきます。

 

私たち人間は自然の一部ですので、どちらかが強くなりすぎてもいけない、弱すぎてもいけない。

強すぎるものがあればそれを抑制する力があり、逆に弱すぎるところは補って助けてあげる力があります。

陰陽の考え方にしても、5種類のタイプ別に分類する考え方にしても、東洋医学はバランスをとても重要視しています

 

 

今回はまず鍼灸の学校に通う学生が、必ず最初に学ぶ東洋医学の理論を2つ紹介いたしました。

私の復習も兼ねていますので、まだまだ続きます。しばらくお付き合いくださいませ(^^)

2017.09.02女性ホルモンの働きをよくする方法②

こんにちは(^^)

前回は女性ホルモンについて基本となるお話をさせていただきました。

今回はどうすれば女性ホルモンの働きをよくできるのか、次はその方法をお伝えしますね。

 

 

前回お話ししましたが、ホルモンの分泌を低下させる原因は2つありました。

 

1・自律神経の乱れ

長く続くストレスや緊張状態により、交感神経と副交感神経のスイッチが上手く切替わらない

2・ホルモンを構成する物質(栄養)の不足

ダイエットや偏った食事により、女性ホルモンの原料となるコレステロールが不足

 

と、いうことは・・・

自律神経のスイッチがスムーズに切り替わり、きちんとリラックスできている体をつくること。

食事の内容を見直して、原料となるコレステロールも適量に摂取すること。

 

それが改善策となると思います。

食事の内容については、栄養士の方や専門の方にお任せして・・・

ツボを使って、自律神経のバランスを整える方法をお伝えしていきますね。

 

 

まずはイライラして、頭の中にその事がずーーーーーと残ってしまっている時や、

一瞬でカッと頭に血がのぼってしまったときにおススメのツボ。

 

次はショックなことがあって落ち込んだ時や、イライラして気持ちを落ち着かせたいとき、不安が心を覆ってしまっている時におススメのツボ。

 

そして、自律神経の切り替え(交感神経と副交感神経の切り替え)をスムーズにしてくれるツボ。

 

ツボへの刺激はお灸でも、指で気持ちの良い程度に押すのも、どちらでも大丈夫です。

お灸をする場合は1つの場所に1~3回ぐらいを目安に行ってみてください(^^)

 

子宮への血流を上げる方法や、全身の血流をよくしていく方法は

「自宅で妊活ケア①~③」を参考になさってください。

http://lulie-shinkyuin.com/online/2017/07/

 

 

女性は男性に比べてホルモンの影響を強く受けていると思います。

生理前は些細なことでも癇にさわるし、妊娠・出産前後ではさらに大きくホルモンが変化して気分も体調もコロコロ変わりますよね。

だからこそ、ホルモン(特に女性ホルモン)のバランスを整えて、体の調子を安定させることが、毎日を穏やかに過ごすことに繋がっていきます。

是非、「おうちでお灸ケア」取り入れてみてくださいね。

2017.08.27女性ホルモンの働きをよくする方法①

こんにちは。

LuLie鍼灸院  鍼灸師の楠田由佳です。

 

私は仕事柄、不妊治療に取り組んでいらっしゃる方のSNSなどをよく覗きにいくのですが、

皆様やはり何かしらホルモン剤を服用されています。

わたしも3か月ほど黄体ホルモンの薬を飲んだことがありましたが、体調は悪くなるし、肌は荒れるし、心身ともに本当にしんどかったです。

 

もちろんお薬の力を借りることは悪いことではないです。

けれど、もし薬の副作用でしんどい思いをせずにすむなら、そっちのほうが楽ではありませんか?

今回は自宅で出来る女性ホルモンバランスの働きをよくする方法をご紹介しますね。

 

 

 

①そもそもホルモンって何?

それは・・・

「内分泌腺から分泌され、それぞれ特定の細胞で効果を発揮する物質」です。

 

分泌されたホルモンは血液に乗って体の中を巡り、特定の細胞でその効果を発揮してくれます。

 

「ホルモンってどんなホルモンの種類があると思いますか?」とお聞きすると、

ほとんどのみなさんが「え・・・?女性ホルモンだけじゃないんですか?」とおっしゃいます。

 

ホルモンって、女性ホルモン(卵胞ホルモン・黄体ホルモン)だけではないですよ!(^^)

人間の成長に関わるもの、食べたものを消化するために働くもの、血糖値を抑制するもの、排尿に関わるものなど、人間が生きるために働いてくれているホルモンが沢山あるのです。

身体は内側・外側の変化が起きた時、常に一定に保てるのはこれら沢山のホルモンのおかげです。

 

 

②女性ホルモンが卵巣に届くまで

女性ホルモンの分泌は脳の視床下部という器官から指令が送られ、まずは下垂体という器官に伝えられます。

はじめの指令を受け取った下垂体からは、早速卵巣に向けて「卵胞を成長させてね(卵胞刺激ホルモン)」という指令と、「排卵させてね(黄体刺激ホルモン)」という指令が血液に乗って送られます。

 

無事に2つの指令(ホルモン)を受け取った卵巣は、指令通りに卵胞を成長・成熟させて排卵させていくのです。

 

 

③ホルモンの働きを良くする方法とは?

ポイントは―

◎血液の流れを滞らせないこと

◎ホルモンの分泌を低下させないこと

 

ホルモンは分泌された後、血液に乗って体の各細胞・組織に届くのですから、血液の流れを滞らせてしまうとホルモンが届かなくなるのは当然ですね。

そして、当たり前ですが内分泌腺からの分泌を低下させないことです。

 

分泌を阻害する原因としては

・自律神経の乱れ(ストレス・長く続く緊張状態)

・ホルモンを構成する物質(栄養)不足

が挙げられます。

※器質的な原因(奇形など)は除きます。

 

長く緊張状態が続き交感神経がずっと働いている状況では、副交感神経との切り替えができず、自律神経のバランスが上手くとれず乱れを引き起こします。

女性ホルモンが分泌される器官は視床下部・下垂体・卵巣の3つですが、このうち1つでも働きがうまくいかないと卵胞の成熟⇒排卵⇒月経または妊娠という一連の流れが成立しないのです。

 

また、分泌を低下させるその他の原因としては、ホルモンの原料となる物質の不足が考えられます。

卵胞ホルモンと黄体ホルモンは、共にコレステロールが原料となります。

無理なダイエットやカロリーを気にしすぎた食事では、ホルモンを生成するためのコレステロールが摂れずに、ホルモンの生成自体を低下させてしまうのです。

 

女性にとって「コレステロール」ってなんとなく敬遠しがちな単語ですが、過剰なコレステロールの制限は、女性ホルモンが作れない原因をもたらしてしまうので注意が必要ですね。

 

以上の点を踏まえて、次回は自宅で出来るホルモンの働きを方法をお伝えしたいと思います。

 

 

 

 

2017.08.20あなたは何タイプ?

当サロンでは不妊症に対してどのような治療をしていくのですか?とお声をいただきましたので、簡単にですがご紹介しますね(^^)

 

LuLie鍼灸院も他の鍼灸院と同じように、治療方針は同じです。

身体を整え、妊娠できる力・妊娠を維持する体を作ることが基本の治療方針となります。

そのためにホルモンバランスを整え、卵胞が育ち、排卵をし、着床しやすいふかふかのお腹を鍼灸治療と整体治療を組み合わせた方法で作っていきます。

 

 

治療効果を出すために大切なことは、東洋医学でも西洋医学でも、その方の体質や原因を見極めて、原因を探り、正しい治療法を組み立てることです。

原因を探らないまま、ずれたアプローチを長時間繰り返し治療しても効果は出ません。

 

 

東洋医学では不妊症も臓器や体内のバランスが崩れた結果、体の表面に出てきた症状の1つと考えます。

根本から不妊体質を改善していくためには、どの臓器が弱まっているのか、何がホルモンの働きを阻害しているのかを、まずは見極めなければなりません。

 

そのためのものが体質診断チャートです。

当サロンでは初診時にご自身で体質を知って頂くため「体質診断チャート」を行って頂いていますが、「月経」は身体の状態を知るための大切な手掛かりの1つとなります。

 

 

これは実際に使っているものの一部になります。

それぞれ、より当てはまる項目に〇をつけて頂き、一番〇が多いところがその方の体質と考えます。

 

月経の様子+精神状態(イライラする・落ち込みやすい)+便秘の有無+胃腸の状態(食欲や口の渇きの有無)+舌苔の様子など様々な角度から体質を見極めていきますが、注意しなければならないことは、当てはまる体質は1つではなく2つぐらい当てはまるということです。

いくつかの体質が重なっている場合は、より強く体の表面に出てきている体質のほうからアプローチしていきながら、子宮環境を整えるように治療していきます。

 

子宝セラピーのコースは、「赤ちゃんを望むお母さんの気持ちに、1周期でも早く応えること」を目指しています。

そのために来院日などをこちらからお伝えすることもありますが、基本は相談のうえで決めて頂いており、治療が辛くしんどいものにならないように心掛けています。

 

「まずは1回だけお試しで・・・」で構いません!!

お気軽にお越しくださいませ(^^)

2017.08.15自宅で妊活ケア③~背中~

自宅で妊活ケア、最後は背中編です(^^)

背中は一人ではケアできないので、旦那様と二人で取り組んでみてください。

 

私は治療を受けられる方の、こんなところをポイントに診ています。

 

背中、細かく言えば「胸椎(胸のところの背骨)」の状態をしっかり診るようにしています。

なぜかというと、胸椎は「自律神経」と深く関わっている場所だからです。

 

自律神経とは心臓や血管など臓器の運動をコントロールしてくれる神経で、興奮しているときに働く「交感神経」と、リラックスするときに働く「副交感神経」に分かれます。

 

 

この興奮しているときによく働く交感神経胸椎の中の胸髄とよばれる場所から出ており、その後交感神経節という中継地点を通ります。

そして胃や腸などの臓器に繋がって、お互いの状態を連絡しあいながらコントロールをしてくれているわけです。

 

内臓に不調が起こるとその情報は神経を通じて連絡され、不調の反応のサインの1つとして胸椎の周りの筋肉が硬くなるのです。

 

・呼吸が浅い人

・朝スッキリと起きることができない人

・なんだか身体が怠く、疲労感が抜けない人

 

そんな方は自律神経のスイッチの切り替えがうまく出来ずに、興奮した状態が続いている可能性があります。

治療に来られる方でも、忙しく毎日を過ごしたりストレスをうまく発散できずにいる方は、交感神経が常にONの状態になり、背骨がガタガタとしたり、筋肉が硬くなっている方がとても多いです。

 

そんなガチガチ背中のケア方法は「熱めのシャワー」!

もちろん背中へのお灸もおすすめですが、一人ではできない場所ですし、お風呂は毎日入るので一人で手軽にケアができます。

少し熱めのお湯をシャワーから出して、背中を中心に3~5分程度あててみてください。

妊活の方だけではなく、産後赤ちゃんのお世話で毎日バタバタと忙しい女性にもおススメです

 

 

 

もう一つ、背部のケアでおススメの場所は不妊ケアでは定番の「八髎(リョウ)穴(上髎・次髎・中髎・下髎)」です。

仙骨に開いている穴の中にあるツボで、左右合わせて8つの穴があり、この穴の下を生殖器(卵巣・卵管・子宮・卵巣)に繋がっている神経が通っています。

仙骨部分へお灸をすることで、その刺激が坐骨神経・陰部神経・骨盤神経を介して生殖器へと伝わり、ホルモンの伝達がスムーズに行えるように整えくれたり、また血管を広くして血流を上げてくれるので骨盤内の血流UPにも繋がります。

サロンでも排卵期まではこの部分に鍼をしたり、お灸を必ず行うほど定番であり効果のある場所です☆

穴は8つありますが、すべてにする必要はありません。

仙骨の一番上の穴のところ(仙骨部分のポコッと出ている骨のあたり)に左右1~2つずつしてみてください。

 

そして仙骨部と組み合わせてお灸をしたいのが「腎愈」です。

腎は東洋医学では「生命の源」といわれ、生殖や成長・発育・ホルモンの分泌・免疫系などの機能を司る臓器と考えられています。

腎の機能が弱まると不妊症や免疫の低下が起こるとされているので、ここはケアに是非取り入れて頂きたいです。

 

 

お腹・脚・背中とご紹介させていただきましたが、サロンではこれら定番のツボと、その方の体質や弱まっている臓器(働き)に合わせてツボを選ぶようにしています。

自宅では一度に全部の箇所をすると大変なので、この中からいくつか選んでケアしてみてください。

 

自宅ケアだからこそ、頑張りすぎず、適度に。

 

 

2017.07.03鍼灸治療は時間がかかる?

鍼灸治療は、効果を実感するまでに時間がかかると思っていませんか?

 

「体質改善が健康にも妊活にも良いと分かっていますが、長期的に続けていくのがちょっと・・・」

と、いう方は少なくありませんよね。

なぜでしょうか?

すぐに効果を実感したいから、即効性がないと治療している気がしないからですよね。

 

その点お薬は効果が早い。

頭やお腹が痛ければ痛み止めを飲み、風邪をひき熱が出れば解熱剤を飲み、その時の辛い症状を数時間後には隠してくれます。

 

だから鍼灸治療のようなゆっくり効いていく治療は、よくわからない、効いている気がしない。

 

 

私も性格的にトレーニングやサプリ、化粧品でも何でも即効性を求めてしまうので、

この気持ちよくわかります。

 

ですが「効果が出るまでに時間がかかる」

これは少し違うかなと思います。

 

少し専門的なお話になりますが・・・

 

東洋医学は

「疾病の症状はただの現象であって、本質ではない。疾病の治療には必ずその原因を求めなければならない」という考え方を基本としています。

原因(体質)と症状は別々のものではなく、一体なのです。

 

木でイメージしてみてください

◎木の幹=原因(体質)

◎葉っぱ=表面に現れている症状

とします。

 

頭痛や生理痛、不眠、浮腫み、胃痛、肩こり、腰の冷えやだるさなどの不調は葉っぱ、その原因となるもの(体質)は木の幹とします。

 

私たち鍼灸師も、まずは患者様自身が悩んでいる症状を伺います。

そしてその不調の本当の原因は何か、体から出ている沢山のサインを読み取ります。

表面に出ている症状を治療しながらも後ろに隠れている本当の原因にもアプローチしているのです。

 

ということは表面に出ている辛い症状が少しでも軽く感じたら、それはもう体質改善の第一歩といことです。

少しイメージが変わりましたか?言葉だけでは分かりづらいですね。

 

伝えたいことは―

何か月も続けて治療しないと効果が分からない、なんてことはありません!

と、いうことです。

 

是非一度チャレンジしてみてくださいね(^^)

 

2017.06.29ご質問いろいろ

【鍼灸治療ってこんなもの】

鍼灸治療って・・・?のご質問にお答えしますね(^^)

 

 

Q:鍼を刺すとき凄く痛いイメージがあり、怖いのですが・・・

A:そうですね。血流が悪く筋肉が硬くなっているところに鍼が入ると「ずーん」という感覚があり、それが痛いと感じ苦手な方はいらっしゃると思います。

その「ずーん」は鍼灸用語で「得気:とっき」といい、体にとっては良い反応の1つです。

苦手な方はこの「ずーん」がないように調整しながら治療させて頂きますので、ご安心ください。

また注射針をイメージされる方も多いですが、鍼灸治療に使われる鍼は髪の毛より細いものを使っており、皮膚に入る感覚も非常に少ないです。

肩やお顔など、まずは1部分から試しをしてみてはいかかでしょうか。

 

 

Q:どれくらいの頻度で通えばいいですか?

A:月経周期や、不調を感じる場所の痛みの強さ・状態によっても変わりますが・・・

◆急性の症状(ぎっくり腰・寝違えなど)-できる限り間隔を詰めて

◆慢性の症状(肩こり・腰痛・関節炎・腱鞘炎など)-1か月に1~2回程度

◆妊活のための体質改善を目的とした治療-1か月に1回程度を半年~1年

◆マタニティ期や産後の治療-1か月に1回程度

◆美容鍼-噛み癖や生活の癖にもよりますが2~3週間に1度程度

 

あくまでも目安となりますが、ご参考になさってください。

当サロン・LuLie(ルリエ)では患者様の「自主性」を大切にしたいと考えております。

「行かないといけない」といった義務ではなく、「行きたい」と心や体が求めた時の感覚を目安にしてください。

もちろん体の状態を診て「〇日後・〇週間後に来てほしい」とこちらからお声をかけることもございますが、以降の来院についてはご相談次第となります。

 

 

Q:子供と一緒に行けますか?

A:はい、大丈夫です。

まだお座りが出来ない小さなお子様には、バウンサーやマット、赤ちゃん用のイスもご用意しております。

 

 

 

Q:行くときの服装はどうしたらいいですか?

A:普段の服装のままお越しください。お着替えもご用意してあります。

施術中は鍼をさす部分だけを出しますので、服を脱ぐことはございません。

 

 

Q:鍼を刺した後はすぐに抜くのですか?

A:鍼をさした後、すぐに抜く方法(単刺:たんし)と、そのまましばらく刺したまま(置鍼:ちしん)という方法があります。基本は15分ほど刺したままにしておきます。

 

 

 

Q:治療した日はお風呂に入っても大丈夫ですか?痕は残りますか?

A:はい、大丈夫です。鍼をした当日も普段通り生活して頂けます。

基本は跡が残ることはありませんが、ごくまれに刺した部分に皮下出血ができることがございます。1週間ほどで吸収され消えていきますのでご安心ください。

 

 

鍼灸治療って、どんなことをするか未知の世界ですよね。

少しでも不安なことや、聞いてみたいことがあれば、お気軽に問合せくださいませ。