こんにちは!
北摂 豊中・少路の妊活サポート鍼灸サロン
ルリエ鍼灸院です。
一気に春らしくなりましたね!!
体もうまく春に順応していますか?
調子が悪いときは東洋医学の知恵を取り入れてみましょう。
こんにちは!
北摂 豊中・少路の妊活サポート鍼灸サロン
ルリエ鍼灸院です。
一気に春らしくなりましたね!!
体もうまく春に順応していますか?(^^)
調子が悪いときは東洋医学の知恵を取り入れてみましょう。
さて、春は毎年妊娠検査で陽性の方が
ポッと増えたりします。
冬にじっくり・しっかり蓄えた腎精を
ここで使うからです。
春は生殖に適した季節といわれています。
陽気を取り入れて体は緩むし
冬の間にしっかりと養生して体力を蓄えるから。
冬にうまく腎精を貯められなかった。
妊娠に適した季節だけどやっぱりうまくいかない。
もちろんそういう方も沢山いらっしゃいます。
治療がうまくいかない。今月も生理が始まった。
落ち込むのは当然です。
だって望んでいる状況が叶わないんだもん。
でもそういう時に
荒れて荒れて八つ当たりする、お酒をがぶがぶ飲んじゃう。
心がやさぐれる。
これは東洋医学的に診ると「病気」です。
体をあたためる気血が足りておらず、心にも気血が回らないため精神が弱ると考えます。
この気血不足による心身の不調の症状は
実は現代の栄養学ともリンクしております。
■イライラしやすい、気分の波が激しい、些細なことが引っかかる
・・・鉄不足
■疲れが取れない、寝つきが悪い、ジュースやお菓子など甘いものをよく食べる
・・・ビタミンB群不足
■疲れやすい、胃薬をよく飲む(胃痛がする)、早食いをする
・・・タンパク質不足
■疲れやすい、憂鬱・不安を抱えやすい、イライラしやすい、頭痛が多い、お酒を飲む、睡眠が浅い
・・・マグネシウム不足
■アトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー症状がある、甘いものをよく食べる、
抗生物質や痛み止めをよく飲む、長期に服用している
・・・腸の炎症による栄養吸収障害
ざっと簡単に挙げただけでも
当てはまる方多いのではないでしょうか?
メンタルヘルスは食事から。
体も心も食べたもの、消化吸収できたものから作られます。
もちろんホルモンだって。
東洋医学で診ても、現代医学で診ても
栄養失調は体だけでなく心にも不調をもたらします。
なんでだめなんだろう・・・と落ち込むのは初日だけにして
2日目からは基礎体温を分析しましょう。
落ち込んで荒れてご主人とケンカしている暇なんてないだ!!
低温期は低い温度と保っているか
ギザギザ跳ねたりしてないか
排卵した後ポンポンっと高温期に入れているか
高温期途中でガクッと下がっていないか
生理開始の前日まで高温期保ってる?
基礎体温を見たら
自分がいかにまだまだ体整っていないか
妊娠できるところまで元気になれていないかを自覚することが出来ます。
薬を飲んでいないからと言って元気とは限らない。
基礎体温が元気になった人はドキドキしながらその日を待ちましょう♪
まだまだ基礎体温がギザギザで不安定な人は
コツコツ、粛々と気血を貯めこむ。
あなたの家族づくりを応援しています。
お近くの方は私が直接サポートします。
一緒にコンディショニングに取り組みましょう。
鍼灸師 yuka
2022年4月19日12:00 PM | カテゴリー : マタニティ期, 不妊治療, 妊活, 未分類, 治療, 産後, 美容, 育児
こんにちは。
大阪 豊中少路の妊活サポート鍼灸サロン ルリエ鍼灸院です。
12月に入り、あっという間に新年を迎えますね。
2021年もあっという間に過ぎ、時間の速さを実感するばかりですが
これもひとえに皆様のお陰でございます。
当サロンは本当に小さなサロンです。
鍼灸師は私一人ですし、
自宅の一部屋を治療部屋にしているので、かなーーーーーーりこじんまりしています。
(来ていただいたことがある方はご存じですが笑)
それでも
日々たくさんの方にお会いしてお話ができ、
妊活中や妊娠中、産後の大事な体と時間を預けてくださり、
幸せと感謝を感じながら過ごさせて頂いております。
鍼灸師として
1人の個人事業主として
必ず社会へ還元しないといけないと、サロンを立ち上げた際に決めましたが
その気持ちを表す「行動」の一つとして
去年から皆様からお預かりした売上の一部を
子供たちのために活動している・運営している施設や団体などへ
寄付をさせて頂いております。
2021年度は下記の施設へ寄付をさせて頂きました。
※金額明記は控えさせて頂きます
■ 公益社団法人 チャイルド・ケモ・サポート基金
チャイルド・ケモ・ハウス
http://www.kemohouse.jp/
■公益社団法人こどものホスピスプロジェクト
TSURUMI こどもホスピス
http://www.kemohouse.jp/
2022年。
一人でも多くの赤ちゃんを望む気持ちに寄り添い、その思いを叶え、
笑顔溢れる未来を作れるように精進致します。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
鍼灸師 楠田由佳
2021年12月6日10:00 AM | カテゴリー : お知らせ, マタニティ期, 不妊治療, 妊活, 患者様のお声
こんにちは。
北摂 豊中少路の妊活サポート鍼灸サロン ルリエ鍼灸院です。
前回逆子の治療についてお話ししたのですが、
もうちょっと詳しくお話ししたいな、と思ったので気が変わらないうちに。
東洋医学用語では逆子を胎位不正(たいいふせい)といいます。
妊娠30週後に現れる子宮体内の位置の異常のことを指し
西洋医学と同じ認識があります。
(1)気血両虚
普段より体力もない、血も足りていない女性が妊娠すると
赤ちゃんを育てるために自分の気血を消耗する。
体力のないお母さんのおなかで育つ赤ちゃんもまた体力がなく無力化し、
血の不足によって赤ちゃんが渋滞すると動きが悪くなり胎位不正になる。
(2)気機鬱滞
気持ちが塞ぎ込んだり、うつうつとすると気が詰まる(うっ滞する)。
また寒涼を感じたり胎児が大きすぎても気がうっ滞する。
どの場合も気がうっ滞すると赤ちゃんの動きに影響して胎位不正になる。
(3)血滞湿停
妊娠後期になり血が子宮に集まって停滞すると
子宮は次第に大きくなり気機不利()となり
水分が溜まり湿気(粘度)が高くなる。
この血と湿気が停滞が赤ちゃんの動きを邪魔して胎位不正になる。
(1)気血両虚
血もエネルギーも不足しているため顔色は悪く
倦怠感を強く感じます。
そのほかにも息切れや倦怠感を感じます。
(2)気機鬱滞
気持ちが鬱々としてくるため情緒が抑うつし不愉快になり
ため息が多くなります 。
気が詰まっているので
胸がモンモンとし苦しさを感じるようになります。
(3)血滞湿停
トイレの数が少なくなり、下肢のむくみが強くなります。
体内の粘度が上がるので気や血が巡りにくくなることで
お腹の張りや膨満感が強くなります
まず気血両虚は簡単に言うと貧血・疲労状態。
気血両虚は逆子になる3つの理由(気血両虚、気機鬱滞、気機鬱滞)の
全ての根底にあると考えてもよい病態ですので、
まず必要な治療の1つ目は胃腸機能の改善。
気の流れが詰まってうつうつとする気機鬱滞には
気の詰まりを取って巡行をスムーズにします。
体の中の水分(血液など)が湿気を多く含み
まるで湿原のジャングル地帯みたいになっちゃった血滞湿停には
湿気を散らして気血を巡らせ
清々しい草原になるようにします。

言葉が難しくなってしまいましたが、
要は赤ちゃんが元気がなくて動きたくないのなら
動く元気がお母さんから運べるようにする。
赤ちゃんは動きたいと思っているのだけど
それを邪魔してしまうものがあるなら
その障害物を取ってあげる。
鍼灸治療が逆子に有効な理由はこれです。
ただ前回の投稿に載せましたが
お母さんの子宮の形であったり、臍帯の長さであったり、
羊水の量であったり、赤ちゃんの頭の大きさなどの要因があると
効果を出すことが難しくなったりもします。
必ずしも逆子が戻るわけではないですが
良ければ逆子体操と同じように
鍼灸治療を選択肢の一つに入れてみてください(^^)
少路のお近くにお住まいで
「逆さになっちゃった!!」と不安なママさん。
一緒に元に戻るように取り組んでみましょう!
お待ちしております♫
鍼灸師 yuka
2021年11月11日8:51 AM | カテゴリー : マタニティ期, 未分類, 治療
こんにちは。
北摂 豊中・少路の妊活サポート鍼灸サロン ルリエ鍼灸院です。
当サロンの新型コロナウイルス感染対策についてはこちらをご参照ください↓↓
【http://lulie-shinkyuin.com/online/2020/06/18/感染予防対策について/】
さて鍼灸治療は逆子予防にも、
治療にもとても有効な治療ですが・・・
鍼やお灸で逆子が改善しにくい場合もございます。
今回は残念ながら鍼お灸がお力になれなかった例をご紹介させて頂きます。
※ご本人の了承済みです
<Aさん(仮名)>
治療開始周期:30週
体質:足部の冷え、妊娠前からの胃腸虚弱
注意事項:羊水が少ない
左右反転はするのですが、
上下回転はなかなかしてもらえず・・・
外転術により骨盤位改善となりました。
外転術前日にも来てくださり
ぽよぽよのやわらかいお腹でクリニックにて外転術を受けて頂くことができました。
Mさんには何度も来ていただくことになり
またせっかく逆子治療を期待して来ていただいたのにお力になれず申し訳ないです。
さて逆子が返りにくい要因として
■羊水量(過多・過少)
■子宮の問題(双角子宮、子宮筋腫)
■胎児の奇形
■お腹がよく張る
■臍帯の問題(巻き付き、過短臍帯)
■胎児の頭部の大きさ
■感染症
■妊娠高血圧症候群
■反復帝王切開
ーなどが西洋医学では挙げられ、
ご覧の通り逆子の要因とされているものは少なくありません。
一方、以前の逆子治療の時にも紹介しましたが東洋医学の考えでは
■外感病(冷たい風、暑さ、湿気)
■生活の不養生(過労、暴飲暴食、冷たいものを多く摂る、ストレス、多産)
■精神的な要因(イライラ・思いつめる・悩みが多いなど)
■瘀血(血が粘度を持ち、うっ滞するもの)
■冷え性
ーこれらが 逆子の原因である と捉えています。
戻りにくい要因があると28週と比較的改善率が高い週数で治療をスタートしても、
骨盤位が改善しない確率が高いと言われています。
となると、逆子だと言われてからすぐ治療をスタートするか、
もしくは赤ちゃんが逆を向いてしまわないように妊娠初期から冷えや働きすぎなどの過労に注意をして過ごさないといけません。
サロンをオープンしてから4年。
鍼灸治療を妊活から取り入れ、そのまま妊娠中も継続してケアをされて方で逆子になっている方は一人もいません。
もちろん大きな病院ではないのでその数自体が少ないことはありますが、
偶然ではなく鍼灸治療で消化器を整え、
自律神経のON/OFFを上手に切り替えられるようにすることで冷えや貧血を予防でき
その結果逆子になりにくいのだと考えます。
もし診察で逆子だといわれたら
やはり出来るだけ早くに治療を開始することをお勧めします。
ご自身で思っている以上に
体は黄色信号状態であることが多い。
ちなみにMさん。
逆子は無事に治りましたが、
鍼灸治療を受けると肩こりも楽になり体もポカポカし体調が良いとのことで
先日安産にむけてケアに来てくださいました♫
鍼灸は初めてということで
初めは少し怖いと仰っていましたが喜んでいただけて嬉しいです!!
どうか元気に出産を終えられますように。
伊勢神宮でチャージしてきたパワーを送ります★★
by 鍼灸師 yuka
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2021年11月4日3:36 PM | カテゴリー : マタニティ期, 治療, 育児
こんにちはー!
北摂 豊中・少路の妊活サポート鍼灸サロン ルリエ鍼灸院です^_^
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
私は先日久しぶりに体のメンテナンスをしに鍼灸を受けに行ったので、元気に過ごしております♫
ここ2、3ヶ月ほど逆子ちゃんのケアが続いていたので報告させて頂きますね。
ただ!他の鍼灸院とは違って症例数としては少ないので参考になるかどうかは微妙です…笑
週数と結果について表にまとめました!

逆子になる、あかちゃんの頭がくるっと逆さになるのには色々理由があると昔ここでも紹介しました。
お母さんの骨盤が狭い、お母さんが甘い物大好きで栄養不良になり子宮が冷えている、お母さんの臓腑が上から圧迫して子宮が狭くなっている(胃とか肝臓とか赤ちゃんのお部屋の上には色々ありますからね)、へその緒が巻き付きていて回れない、頭が大きい、お母さんにかまってほしくて拗ねちゃった、帝王切開になった方がいい理由があるなどなど...
お母さん側の要因を改善しても回らないときは、赤ちゃんの意思で回らないのだろうと鍼灸師は考えます。
そりゃあ、産まれる前から親や大人の言いなりにされるなんてたまったもんじゃないよね〜笑

妊娠中の過ごし方として
★甘いものは極力やめる(妊娠希望の方は即やめた方がいい)→腸内膜の炎症を引き起こし、栄養吸収を阻害し、母、子共に栄養不良になります
★膝歩きをしない
★早く就寝する→成長ホルモンや女性ホルモンの分泌時間を増やて胎盤に根付かせる
★妊娠中もつわりが終わって食べられるようになったら動物性のタンパク質を意識する
これらのことを意識していただいています。
冷えは栄養不良。
栄養不良にならないように過ごすことは逆子予防にもなります。
せっかく会えた赤ちゃんですから、出産して腕に抱くまで守りたい。
出産は奇跡です。出産できるって当たり前じゃないよ。
逆子ちゃんで今経過を見ているという方は、お近くの早めに鍼灸院でケアなさってください(^^)
わたしがケアした中で、逆子が戻った週数は34週5日が最高?最も多い?(なんて言うのか分からない笑)でしたが、個人的には32週までにケアして戻っておきたいな〜ってところです。お母さんもハラハラしてきちゃいますしね。
どなたかの参考になっていれば嬉しいです。
鍼灸師 yuka
●当サロンの新型コロナウイルス感染予防対策についてはこちらをご確認ください↓↓↓
【当サロンの新型コロナウイルス感染予防対策について】

2021年6月21日11:06 AM | カテゴリー : マタニティ期, 不妊治療, 妊活
こんにちは^_^
大阪 豊中・少路の妊活サポート鍼灸サロン ルリエ鍼灸院です。
当サロンの新型コロナウイルス感染予防対策についてはこちらでご確認ください↓↓
【新型コロナウイルス感染予防対策について】
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
3月から4月にかけて出産ラッシュがきました♪
中には妊活ケアを経て出産まで見届けた(実際に出産に立ち会ってはいませんが笑)方もいらっしゃるので、とっても感慨深いです♡
出産を終えられた皆様、本当におめでとうございます!
突然ですがここでクイズです!この紫河車(しかしゃ)って、何のことだかわかりますか?

正解は「プラセンタ」のことだそうです。日本ではカタカナ表記の「プラセンタ」が一般的ですよね。
私も知らなかった~( ´∀` )
ウイルス感染の観点から日本では内服薬やサプリメント、化粧品の原料となるプラセンタはブタ・ウマ由来の胎盤が使われています。
胎盤なのでエストラジオール・エストリオール・プロゲステロン・エストロン・性腺刺激ホルモン・活性タンパク質など多様なホルモン・成分を含みます。
もちろんサプリになると含有量などは変わってくると思いますが、妊活コースの方の中にはプラセンタのサプリをお勧めした方がちらほら・・・。
このプラセンタ、妊活中だけじゃなくて産後の女性にもとっても強い味方になってくれるんです。
いくら「自分の元気も大事!」とわかっていても、いざ出産してみると自分のケアにかける時間ってなかなか作ることができないのが現実です。
それでも、お母さんの産後のケアの重要性を声を大にして、めっちゃめちゃ大にして言いたい。
当サロンでは出産後のお母さんとお子様のケアも行っていますが、産後はご自身の体に細心の注意を払うべきだと考えます。お二人目、三人目のお子様を希望しているなら尚更。
本当に、産後の回復が出来ていないと二人目妊活をこじらせます・・・。流産後の方も同じです。
『出産時の出血が多ければ必ず※陰分が損傷される。すると陰分に関わる経絡が真っ先にダメージを受けて虚弱になり、なかなか回復しない』と言われています。
※陰分とは血、水分のこと
出産時に出血が多いと肝(胆)や腎(膀胱)が真っ先にダメージを受け悪露が止まらず、食欲不振に陥いり体は弱まったまま回復できないという意味です。
そうなると血や水分が体の中に不足している状態になるのでめまい、目のかすみ、不眠、動悸、ほてり、だるい、虚脱感、いつも体が怠いなどの症状が現れます。証をたてるなら気血両虚(血も元気もない状態)が当てはまるかと。
紫河車は冷えて弱った体を温め、血を養い、傷ついた経絡を補修してくれる作用があり、悪露を止め、心穏やかにし、丹田のパワーを補うとともに母乳の分泌を促すとのことで、弱り疲れ切った産後の女性には紫河車(プラセンタ)を用いて治療する医師が昔から中国にはいらっしゃいます。
自分の胎盤を使えばさらに効果があるとのことですが、日本では難しいですね(^^;)
一番手軽なのはプラセンタのサプリや内服薬を飲むことでしょうか。
私は漢方内科で補中益気湯などを頂き、産後疲労感が強いときに飲んでいました。もし漢方に通院してるかたがいらっしゃれば、産後の回復を助けてもらう漢方を頂いておくのもいいかもしれませんね。
産後は血を作る!溜める!が優先事項です。出産間近の方、ぜひこのことを心に留めておいてくださいね。
そして出産頑張ってください。そばに行くことは出来ませんが、応援しています。
鍼灸師 yuka

2021年4月13日3:38 PM | カテゴリー : マタニティ期, 不妊治療, 妊活, 未分類, 治療
こんにちは。
大阪 豊中・少路の妊活サポート鍼灸サロン ルリエ鍼灸院です。
当サロンの新型コロナウイルス感染予防対策についてはこちらでご確認ください♪
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3月になり、東洋医学に携わる人たちは「体も春になったね~」と感じたりします。季節によって不調の傾向や、起こりやすい病気があるんです。
これを東洋医学では人間も宇宙の一部だと言います。
「えっ。なんかいかがわしい・・・」と少し身構えず、すこーしだけお付き合いくださいませ(^^)
まず季節や天候に自分の体調や気分が少なからず影響されることは、ご自身の経験からすでに体験されていると思います。
地球もひろーーーい宇宙の中の1つの惑星の一つであり、引力による潮の満ち引きがあるように月や太陽の影響を受けています。
さらに言うと、成人男性の60%、成人女性の55%は水分でできていますので、潮が満ちたり引いたりするように私たちの体内の水分も月や太陽、地球の影響を受けております。
漢字や聞きなれない言葉が多いですが、何も難しいことは言っていないんです。
地球は月や太陽の影響を受けているでしょ?その地球に住んでいるのだから私たち人間も宇宙の影響を受けて生活しているんだよっていうのが東洋医学の基本の考え方なんです。
(宇宙って出ると一気にいかがわしさが増しちゃうかな?笑)

こういう考え方を基本とする学問なので、むかしむかーーーーしの賢い方たちが各季節をどうやったら健やかに、心穏やかに生きられるかを書き残してくれています。
『春の三か月は・・・
天地ともに伸びて成長が始まり万物はその変化のパワーを受けて新たに成長する。
私たちは早寝早起きをしてゆっくり散歩をし、体も髪の毛もきつい恰好をせずに自分のやる気を伸びやかにする。
これは春の気に応じた養生の道なり。』 黄帝内経素問より
秋や冬の風(木枯らし)のイメージ地面を這うような風。
逆に春の風はふわっと上へ舞い上がる風。
春の風は「上昇気流」なので血も気も心も上へ舞い上がりやすく、下へ降りにくい性質があります。また天気が激しく変化する季節でもあります。
ゆったりとした運動は上に昇った血や気を巡らせて下におろしてくれるのでお勧めです。
頭痛やめまいなども起こりやすく、高血圧の方や脳卒中にも注意です。妊娠中の方で血圧が高めの方は要注意ですね。
春は肝が旺盛(元気いっぱい)になりすぎると消化器に不調をもたらします。日頃から消化不良を起こしやすいお疲れタイプの妊活中の方も、消化機能が弱る妊娠中の方もご注意ください。
旬のものを食べるのは食養生の基本なのですが、春におすすめのものはもやし・ねぎ・春タケノコなどでしょうか。
春は酸味を少なめにして、甘味(かぼちゃやサツマイモのような自然の甘味)を少し増やすと良いとされています(^^)
※春は肝の季節であり、酸味は弱っている肝を養生すると言われていますが、肝が元気すぎるときは酸味を減らす方が落ち着きます
そして私が特に気を付けてほしいなという点は、春は「鬱が出やすい」ということ。
五月病といった言葉があるように春は心に眠っていたざわざわや不安、環境の変化への戸惑いが春の風のように一気に舞い上がりやすい季節。
これまでに心療内科で治療を受けていた方や現在薬を服用をされている方、妊娠中の方でこういった既往がある方はそういう季節が来たんだということを頭において、ゆったりと過ごしてください。
少しでも心がざわざわしたときや不安がぴょこっと芽をだしたとき、早め早めのケアが大切です。
今日は少しでも「東洋医学って面白いかも」と身近に、気軽に感じてもらえたらなと季節の養生についてお話ししてみました。
次回は4月から新たに増えるメニューや、そのメニューを始めた理由をお話ししたいと思います。
生理へのケアをしてきた私が将来の子供たちへ繋げたいな、伝えていってほしいな、と思ったことをメニュー化しました。
ではまた次回に♪

2021年3月15日4:10 PM | カテゴリー : お知らせ, マタニティ期, 不妊治療, 妊活, 未分類, 治療, 産後
こんにちは^_^
北摂 豊中・少路の妊活サポート鍼灸サロン ルリエ鍼灸院です。
昨年の8月に診療を再開して12月までの5カ月の間に大体1カ月にお一人妊娠され、めでたく妊活コースを卒業されてきました。
この方たちはみなさん、ご自身のお食事(特に朝ごはん)を改善し、就寝時間を23時や0時から21時に変えたり、疲れさせないためにお仕事を休まれたりとご自身の努力と工夫で妊娠された方たちです。(*^_^*)パチパチ~♪
体力状況や性格のほか、お仕事内容や嗜好までだれ一人として同じではないので自分自身の体調に合わせた取捨選択が必要。
自分自身を疲れさせて神経をする減らしてしまっているものは何なのか。それは手放す(辞める)ことが出来るものなのか。
ドクターが決めるのではなく、ご自身で判断して動かないと体は何一つ変わりません。
薬を飲んでも卵胞や内膜が育たない、どこも検査では異常ないのにも関わらず1年以上妊娠しない、流産後次の妊娠に至らない。
色々な状況がありますが共通として「朝ごはん」に問題ありが多いです。
このことは以前にもブログで書きました(⇒ http://lulie-shinkyuin.com/online/2020/09/11/妊活がスムーズにいかない人の朝食/ )
朝ごはん大事ですよ、というのは朝ごはんが一番大事というわけではなくて、朝・昼・夜の3食のうち朝ごはんがいっちばん適当率が高いからです ^^;)
食べてない、食べてもヨーグルトやパンだけ。
私は子宝コースに通う方には妊活・不妊治療中の体づくりの基本として以下のことをお願いしております。
◆朝から肉・魚を取り入れて⇒たんぱく質・鉄を摂取してほしい
◆21時には就寝してください⇒成長ホルモン分泌時間を少しでも長く確保&消化吸収時間の確保
◆基礎体温は計測してください⇒基礎体温は妊娠しているか、していないかを見るものではない。体力状況・神経緊張状態の把握のために必要な情報源

でもどうして朝からたんぱく質を摂るのか、なかなか妊娠できない体の特徴の一つとして「栄養失調」が挙げられるからです。
この飽食の時代に栄養失調?!と思われるかもしれませんが、冷えや貧血・食欲不振などはっきりと不調と認識されているものから、朝すっきり起きれない、入眠に時間がかかるなど一見関係のないようなことが基を辿れば栄養失調から来ていることがあります。
妊活をされているのであればすでに栄養素の働きについてご存じの方が多いと思いますが、おさらいのために一度皆さんで確認しておきましょう♪
【たんぱく質】
からだを構成する細胞の主成分。筋肉・爪・皮膚・臓器・毛髪・血液・脳下垂体ホルモン・免疫抗体・遺伝子などを構成している。
エネルギー源としても利用される。
⇒脳下垂体ホルモンとは、甲状腺刺激ホルモン、成長ホルモン、黄体化ホルモン、卵胞激ホルモン、プロラクチンなど他のホルモンと合わせて8種類のホルモンのこと。つまり、たんぱく質は卵胞を育てるホルモンや、排卵を促すホルモン、妊娠を維持するホルモンの原料なんです。
【鉄】
全身に酸素を運ぶ。免疫力を高める・正常な粘膜を保つ。
不足すると貧血・動悸・疲労・食欲不振・息切れが起こる。
⇒鉄が不足すると起こるのは貧血だけじゃないんですね~
【亜鉛】
酵素の活性化・免疫システムへの関与・たんぱく質を合成して細胞分裂に関与する。
精神面への関与も大きく、不足するとメンタルバランスが不安定になりうつ病のような症状もきたすこともある。
⇒細胞分裂に関係してくるホルモン。受精卵は細胞分裂を繰り返して成長していくので、やはり妊活・不妊治療中の女性には大切な栄養素ですね。
【セレン】
体内に10mg程度しかないが、酵素や抗酸化作用として重要な役割がある。
活性酸素の働きを抑制し、細胞の酸化(老化)を防止するための酵素を働かせる。
⇒不足するとビタミンE欠乏症に似た症状が現れる(溶結性貧血など)。妊活のポイントは若返り、つまり若返らせて細胞から元気になること。
赤ちゃんを望むなら覚えておきたい栄養素の一つ。
【カルシウム・マグネシウム】
カルシウム:丈夫な葉や骨を作り、心臓の働きや血液状態を正常にしてくれる。緊張や興奮をやわらげイライラを解消する
マグネシウム:細胞内のカルシウム量が増えすぎるのを防ぎ、循環器の働きを正常に保つ。精神的なイライラをやわらげ情緒を安定させる
⇒治療が上手くいかない、生理が来たら心が荒れて自分でも手に負えないなど・・・心あたりありませんか?
などなど・・・。有名な栄養素を挙げてみました。
もちろん栄養素は他にもたっくさーーーーーーーーーーーーんありますが、書ききれないので一部にしておきますね。
栄養素を確認して何が言いたいかと言うと、現代女性の多くが栄養満点♬ということはほぼないと思います。それは明治の女性と(明治以前の女性とも)令和を生きる女性の役割は社会進出が進むにつれて大きく変わっているからです。
あら。長くなってしまったので次回に続きます~!!

2021年1月13日3:30 PM | カテゴリー : マタニティ期, 不妊治療, 妊活, 未分類, 治療, 産後, 育児
こんにちは!
北摂 豊中・少路の妊活サポート鍼灸サロン ルリエ鍼灸院です
明けましておめでとうございます^_^
本年もどうぞよろしくお願い致します。

みなさま。
年末年始はいかが過ごされましたか?
コロナの感染拡大のため初詣や帰省など例年通りではなかったかもしれません。
わたしも初詣や実家への帰省もなく普段の週末とほぼ変わりなく過ごしていました。
でも案外これはこれでゆっくりできてよかったです♫
年末年始、主婦にとっては大掃除に1日子供の世話に、3食の準備・・・それに加えてご挨拶の手土産の準備などなど大忙しですからね〜(ꏿ﹏ꏿ;)
さて、そろそろ正月も終わって仕事再開できるぞ〜とルンルンの1月2日の夜。
もう眠気もMAXであと少しで寝入るぞ〜(私が笑)っていうときに、娘から質問が。
娘「ママは、どうして体のこと知りたいの〜?」
私「え〜?(=_=)zzz ママも元気に○○ちゃん(娘)と遊びたいし、みんなに元気になってもらいたいから〜?」←もう寝落ち寸前
娘「じゃあママはどうしてみんなに元気になってほしいのー?」
私「・・・(ね、眠いんですけど)元気になったらお腹に赤ちゃん来てくれるし、元気でいたらやりたいこと何でも出来るからかな・・・。ママが元気になって○○くん(息子)にお腹に来てもらうために色んな先生にお手伝いしてもらったでしょー?」
娘「そっか〜。じゃあママはどうしておうちでお仕事するのー?」
私「(眠い・・・)大好きなお仕事しながら、みんなと一緒にいる時間も欲しかったからやよ〜」
娘「ふ〜ん」
私「(ふ〜んって・・・)ママ眠たすぎてヨダレ出ちゃったからもう寝よか」
子供の言葉にハッと気付かせてもらうことが多いですが、今回も「ママもっと気合い入れてしゃんっとしいや!」と、喝を入れられたような気分でした。
わたしが妊活や不妊治療専門の鍼灸治療院を始めた理由、妊娠中や産後のケアも取り入れた理由、どこかに店舗を構えず家で開業させてもらった理由、2021年の仕事始めの前に始めた頃の気持ちや決意を確認できました。
もちろん忘れているわけではないのですが、さらに強く意識に刻み込むにはこういう時間が大切ですね。
でもこういう問答は寝る寸前じゃないほうがいいな~。
妊活サポートを始めた理由などはまたおいおいこちらのブログで書きたいです。
わたしとお話したことがある方はご存知だと思いますが、まぁ話も長いし分かりづらいので(╬☉д⊙)⊰⊹ฺ笑
2021年も一人でも多くのご夫婦と赤ちゃんとの縁結びが出来るよう、
ママが笑ってお子様と向き合えるよう、
お子様が心健やかに成長されるよう、
精進と鍛錬を怠らずに歩んでいきますのでどうぞよろしくお願い致します。
鍼灸師 楠田由佳
2021年1月4日12:51 PM | カテゴリー : マタニティ期, 不妊治療, 妊活, 未分類, 治療, 産後
こんにちは。北摂 豊中少路の妊活サポート鍼灸サロン ルリエ鍼灸院です。
本日で年内最後の診療が終了しました♪
サロンでの診療を本格的に再開した7月からあっという間に時間が過ぎ年末を迎えています。
有難いことに診療再開後から妊娠報告を頂いて、私の方まで幸せを頂きながら年末を迎えております。
妊活や不妊治療のサポートとして鍼灸を選んで頂き、またこんな小さな鍼灸サロンの鍼灸師の言葉に耳を傾け実践してくださり感謝しかありません。

まだ2人目の妊活を始めたころ、わたしは自分が元気だと思っていましたし、検査結果でも特に異状はなかったし自身の仕事柄そんなに悪い生活習慣もなかったので、そんなに時間かからず授かれるだろうと思っていました。
ですがそうではありんせんでしたΣ(゚д゚lll)ガーン
元気だと思っていたけれど、自分は栄養で満たされていると思っていたけれど・・・まぁ、大きな勘違いをしていましたね(笑)
その大きな勘違いが2人目の妊活がなかなか実らなかった原因です。
案外自分で感じている体調と基礎体温や問診・触診・視診などから診た体調・体力状況には大きな相違がありますよ。
その大きな認識のずれを確認し、赤ちゃんをお迎えするためにはどんなパワーを蓄えないといけないのか、生活習慣のどこを変えるべきなのか、基礎体温・生理のどこを注視すべきなのか、それをお伝えするのが鍼灸師であるわたしの今の役目です。
また無事に赤ちゃんをお迎え出来た後、元気に出産できるようにサポートするのも私の役目。
妊娠できました~!やったー!で、終わりではなく、ここからの養生もとっても大事なのです。
妊娠したらー
赤ちゃんがお腹の中で栄養失調にならないように
妊娠中のお母さんの不調が少しでも減って赤ちゃんがお腹にいる幸せを感じてもらえるように
そして出産後もおかあさん自身が心健やかにお子様と向き合えるようにサポートしていきます。
鍼灸師としても人としてもまだまだいたらない点が多い私にいつも楽しい時間を頂き、妊娠・出産までの道のりをご一緒させて頂き本当にありがとうございます。
しんどくなった時、調子悪いなと思ったと時、「あ、鍼とお灸しに行こう」と思い出してもらえるような鍼灸LOVERを増やすため、来年も精進していきますのでどうぞよろしくお願い致します。
来年もパワーをビビビっー!と届けられるようにしっかり休んで英気を養っておきますね。
皆様も命と体を大事にするため、どうぞより一層ご自愛くださいませ。
2020年12月29日 LuLie鍼灸院 鍼灸師 楠田由佳

2020年12月29日1:00 PM | カテゴリー : お知らせ, マタニティ期, 不妊治療, 妊活, 未分類, 産後
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