こんにちは。
豊中少路 不妊鍼灸専門 ルリエ鍼灸院です。
2018年も残りわずか。忘年会シーズンですね。
わたしも久しぶりに夜に外出して、鍼灸の専門学校のころの友人と食事をしてきました。
気の置けない友人たちと過ごす時間はとても心地よくて、あっという間に時間は過ぎて気づけば閉店時間(^^)
たくさん食べて、たくさんお喋りして、おなかも心も満腹です♪

こういう外食が続く季節になると思い出すのは「ダイエット」のこと。
わたしもダイエット経験者の一人で、20歳を過ぎたころから「カロリーをなかったことに」してくれるダイエットサプリを飲んだりしていました。
あのときは「なんて夢のようなサプリなんだ!」と自分自身の結婚式前や、遅い時間に食べてしまうことが多かった整形外科の勤務時代や、今のように外食が続く季節には気軽に飲んだりしていましたが・・・。
昔は太りたくなくてカロリーをカットするサプリを飲み、今は健康と美容のために栄養を取り込みたい。なんてワガママなんでしょうか(笑)
その経験をふと思い出し、治療を通して「どうして栄養が摂れない体になるのだろう?」という最近の疑問とリンクしたので、
作用機序などを調べてみることにしました。
ダイエットサプリの作用機序は簡単に言うと
・糖質を小腸が吸収できる大きさに分解されるのを阻止する
・糖質が小さくされるのを阻止するだけではなく、吸収も阻止する
・整腸作用
・代謝を上げてエネルギー消費を高める
だそうです。
なるほど・・・。
「ダイエットサプリ・長期服用」でリサーチしても不妊と結びつく記事や内容はありませんでしたが、
ダイエットサプリを服用し糖質や脂質を吸収されないようにすることで、一緒に吸収できるビタミンなどの吸収も阻害してしまっているという医師の意見もありました。
もし低回数でも、長期的に服用をしていたことで小腸からの吸収が出来にくくなっているのだとしたら…。
それがきっかっけで栄養不良の体になり、赤ちゃんをお迎えできる体力と栄養がない体に傾いてしまっていたとしたら。
そんなことはありえない?
でも人間の体のセンサーは繊細でとても機敏なので、吸収しなくても良いよ~分泌しなくても良いよ~と信号(サプリ)を送れば怠けてしまうのですから、ありえないことではないと思う。
これは私の持論なので、論文などもありません(^^;)
子宝コースを受けて下さる女性は隠れ貧血、消化不良、いつも興奮・緊張状態の体、という体の方がほとんど。
検査上、特に引っかかる項目はなし。
お食事の内容は100点満点とまではいかなくても、妊活中なので気を付けて作っていらっしゃる方ばかりだし。
それなのに体の状態は栄養不良からくるものばかり。
よし!!やっぱり栄養を吸収できる体にするために、小腸のケアももっと取り入れてみよう!!
東洋医学でいう消化機能の低下の原因は
ストレス・過労・不摂生の食事・ながら食い(お腹が減る前に次の食事をする)・冷たいもの、辛い物の食べ過ぎと言われています。
ホルモン剤やサプリメントなど、昔には存在していなかったものが今は溢れているので、原因だって変化していくはずです。
今の時代に合った原因を探る努力は必要ですよね。
当サロンは12月29日まで診療しております。
現在最終日の29日、11:30の枠のみ空きがあります。忙しい年末にも時間を作ってきてくださり、感謝しかありません。
今年のクリスマスは暖かいみたいです♪
皆さん素敵なクリスマスをお過ごしくださいね(^^)
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2018年12月23日6:59 AM | カテゴリー : 不妊治療, 妊活, 未分類, 治療
こんにちは。
豊中少路 不妊鍼灸専門 ルリエ鍼灸院です!(^^)
気温のアップダウンに喉をやられていた私ですが、やっと調子も戻りつつあります。
大椎(だいつい)という頚の後ろのツボを中心に、熱めのシャワーを当てて最後までケアです。
さて、今月も初診の方からちらほら予約を頂いております。ありがとうございます。
初めてお越し頂いた方にして頂いている事があるのですが・・・
それは「初回アンケート」!
もちろんこの鍼灸サロンを心地の良い場所にしたくて、率直なご意見を聞きたいのが1番なのですが、
1番聞きたいのが「なぜここを選んでくれたのか」です。

女性鍼灸師だから
家から近いから
ホームページの雰囲気を見て
などなど沢山お聞きしているのですが
私が特に嬉しい理由は「費用の面」という理由。
私は「鍼灸治療を身近なものにしたい」と思っていますし、妊活にも産後のケアにも鍼灸治療!と言われるくらい身近なものにすることが目標です。
中国では鍼灸治療ってすごくポピュラーで、身近な治療なんですよね。
日本はどうもまだ「民間療法」や「おまじない治療」のイメージから抜けておらず、医学的根拠に欠ける医学と思われがち。
でもそんなことない!
むしろ経験と理論によって構成された医学で、その効果も多岐に渡るものです。
だからもっと鍼灸治療を浸透させたい。
でも保険適用される疾患が少ないため、ちょっと費用が高くなってしまうのは事実です。
不妊症、食欲不振、頭痛、頻尿などなど、鍼灸治療が得意とする分野の疾患は現在もまだ保険適用外。
「鍼灸治療は副作用がなくて妊活にも良いと知っているけど、保険適応じゃないから治療費用が高くなって受けられない」
は、私が目指すものから最も遠いところにあるのです。
不妊治療のサポートのために鍼灸治療を受ける場合、1周期に2回程度の治療がオススメなのですが
不妊治療のクリニックでも高額な医療費を支払っている場合、出費のストレスを重ねてしまいます。
私も主婦をしているので、月々の出費がかさむのはストレスになるのがよく分かるのです。
だから私は月に2回通っても1万円を越えないように設定しました。
保険を使っていないので、どうしても保険を使っている鍼灸整骨院よりかは高くなってしまいますが・・・
その分、長目に時間を取り、しっかりと体を見ながら濃密な治療をしております。
だから「価格をみて来ました!」とおっしゃってもらえると、とても嬉しいです♪
私の気持ちが伝わったような気がして勝手に胸が熱くなります(笑)
価格を最低限にしても治療の質は落とさずに、日々質と効果を上げていきますのでご安心を(^_-)
初回アンケートにご協力下さった皆様、ありがとうございました。
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2018年12月8日7:03 AM | カテゴリー : 不妊治療, 妊活, 患者様のお声, 未分類, 治療, 産後
2018.11.15血が躍る
こんにちは。豊中少路 不妊鍼灸専門 ルリエ鍼灸院です。
血が躍る:気持ちを昂ぶらせるような性質を持っているさま
血が騒ぐ:気持ちが高ぶってじっとしていられなくなる。心が躍る。
日本には体の一部を使った表現がたくさんありますよね。
辞書で調べなくても何となーく言葉の雰囲気が伝わります。
私たち鍼灸師は治療の見立てを立てるべく、まず脈をとって、舌を見て、目を見て、そして状態を聞いてある程度の体の状態(タイプ)を知ろうとします。
身体をチェックさせていただき、反応のあるツボなどを確認したら、その内容を本人へとフィードバックしていきます。
出来る限り伝わりやすいように、専門用語を使わずに、イメージしやすいようにお伝えすることを心がけていますが、これがとっても難しい。
何年鍼灸師をしていてもちっとも慣れません(^^;)
東洋医学では血に熱がこもるとか、血が冷えているとか、そういう考え方をするので、西洋医学に触れる機会の多い日本では普段聞きなれないことが沢山あります。
鍼灸師同士の会話では血熱で(体が熱を帯びている状態)とか、血虚で(血が不足している状態)とか、専門用語で話してもなんとなーくその方の体質をイメージできるのですが・・・
血が強い、血が熱を持っている、血が興奮している・・・
これを東洋医学をご存じでない方に「〇〇さんの今の体に状態としてはこういう状態で・・・」と分かりやすくお伝えしなくてはならないのですが。
特に脈の状態をどうお伝えしようかいつも悩んでいました。
でもやっと最近、自分の中でしっくりくる表現が見つかりました(笑)
血の状態は脈の拍動から導き出すのですが
「血が強すぎる」「血に熱がこもる」脈のイメージ写真がこちら↓

お祭り騒ぎのこと。太鼓がどーーーんっ!!
脈が強すぎていけいけどんどん、神経が緊張状態、血が血気盛んな状態。
良い脈、良い血のイメージはこちら↓

クラシックコンサート。
ある程度の太さがあって、でも柔らかに脈打つ感じ。ゆったり大きい状態。
聞いているとリラックスできて、リラックスしすぎて眠たくなっちゃう感じ。
どちらの血(脈)が良い状態なのかというと・・・クラシックコンサートを聴いている状態です。
リラックスして、深い呼吸が出来ている証拠だから。
はじめはドンドンお祭り騒ぎの血(脈)でも、治療後はゆったりクラシックコンサート状態になります。
脈って正直なんですよね~。
頭で詰まっているのか、おなかで詰まっているのか、ご主人と喧嘩した後なのか、何か落ち込むことがあったのか・・・
色々な情報を教えてくれます。
1つ解決しましたが、まだまだ表現に悩む症状はたくさんあって困っちゃいます。
色々な本を読んで言葉の語彙力を育てたいと思います。
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2018年11月15日9:55 AM | カテゴリー : マタニティ期, 不妊治療, 妊活, 未分類, 治療, 産後
こんにちは。
豊中少路 不妊鍼灸専門 ルリエ鍼灸院です。
数値上は大丈夫。問題ない。
だけど隠れ貧血って方、結構多いです。
ここ最近の事例として、問診の際、貧血項目はひっかかっていませんと仰っていますが
体を診ると「ほんとに?」というパターンが続きました。
本人の自覚症状としても現れているし、
目の下まぶたをべろっとめくると真っ白だとか、
眠ってもからだが怠くてすっきりしないとか、
生理前になると頭痛がするとか。
そんな方は貧血検査の項目はひっかかってなくても
追加して検査してもらう【フェリチン】という値は貧血を示すと思います。
検査は言わないとしてもらえないし、実費扱いになるのでわざわざしなくても良いのですが
「貧血の検査は異常ありませんでした」となっても、中には隠れ貧血の方もいると心にとめておいてくださいね。
さて貧血になる要因は簡単にまとめると「鉄不足」ですが、不足する原因は1つではありません。
食事の内容に鉄の原料である栄養素が足りていないのか、
鉄やその他の栄養素を消化・吸収できる胃腸ではないのか・・・。
貧血を東洋医学的な言い方をすると「血虚(けっきょ)」と言います。
東洋医学でも血虚の原因として胃腸機能の低下を挙げていますが重要なのは
・けがや手術による血の損失
・長い期間の闘病による血の損失
という項目。
怪我や手術による血の損失・・・。
そう、流産による子宮内膜掻爬手術も血を大量に失う要因なのです。
大きく言えば不妊治療のために通うクリニックも、クリニックで飲む薬も検査も長きに渡れば血を損失する要因となってしまうのです。
じゃあどうすればいいのか。
掻爬術を受けたら、最低半年間しっかり体を休めないといけません。
仕事があって休めないというかたは少しでも体を回復できるように就寝時間を早めたり、細胞の修復を活性化させる酸素カプセルに入りに行ったり工夫してください。
不妊治療が長期に渡っていたら、毎回の食事内容を見直してもっとたんぱく質・ビタミンを体に補給してあげましょう。
もし食べる量が増えてお腹が張るようなら、胃に負担がかからないように調理法を工夫して体が吸収しやすいようにしてみましょう。
自分の体を変えられるのは自分だけですから、他の人と比べずに試行錯誤、これしかありません。
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2018年11月13日9:43 AM | カテゴリー : 不妊治療, 妊活, 未分類, 治療, 産後
こんにちは。
豊中少路 不妊鍼灸専門・ルリエ鍼灸院です(^^)
本日ご来院の患者様はマタニティケアの方でした。
やっと安定期に入りわたしも一安心です。
しかしこの方は脾の妊娠維持力の弱さと反対に、とてもアグレッシブに行動される方なので、出産まで気を抜くことなく更にそろーり生活をお願いしております。
妊娠中の過ごし方の注意は細かく言えば言うほどたーーーくさんあります。
火傷に気を付ける
ホラー映画や、グロテスクな映画は見ない
「したい」気持ちを優先して、「したくない」ことは避ける
足首を冷やさない
砂糖の摂取を控える
言えばキリがないですが、とにかく「穏やかに過ごすこと」が1番です。
火傷もホラー映画も体にはショック(衝撃)を起こさせますので、
赤ちゃんがびっくりして逆子になっちゃったり、神経過敏な子供になってしまいます。
このショックとは、精神的なショックのことも含まれます。
友達の赤ちゃんが30週ごろに逆子になり治療しましたが、話を聞いてみると旦那さんの嘘がバレて、精神的にショックを受けた後ということでした。
嘘みたいですよね~?(^^;
病院のお医者さんはきっと関係ない、と仰ると思います。ですが色々な視点で探ってみると「精神的ショック」は逆子の誘因になるのです。
これは論文には載せられない鍼灸師の一人言(笑)
さて、ゆったりと過ごせていない・動きすぎているという1番分かりやすいサインとしてはお腹のハリがあります。
お腹のハリは子宮が収縮を起こすことで起きますが、
出血があったり生理痛のような痛みを感じるときは、すぐに病院へ連絡しましょう。
緊急性がないので自宅待機と言われた場合は、ゆっくり横になって出来れば目を閉じて休んでください。
子宮の筋肉は平滑筋という自分では操作できない筋肉。
何よりリラックスして休むことが子宮の収縮を抑えます。
お腹がはっている、もしくははっているのに気付かないママの治療はお腹は触りません。
まず背中(肩甲骨)を緩めて呼吸を深く出来るようにして、そして脚を温め、とにかくリラックスしてもらいます。
妊婦さんって本当に大変なんです。
自分のことだけじゃすればいいのではなく、赤ちゃんのことも考え、家族のことも考えなければなりません。
だからこそ、マタニティケアは必要です。
頑張る心と体を休ませてあげてください。
みんなが無事に出産を迎え、赤ちゃんに会えますように。
微力ながらお手伝いできればと思います。
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子宝セラピー(約60分)/4500円
マタニティセラピー(約30分)/4000円
産後リカバリーセラピー(約60)/6500円
鍼灸シンプルコース(鍼灸お試し)/3000円
トータルケアのためのベーシックコース(70分)/7500円

2018年11月2日9:06 AM | カテゴリー : 不妊治療, 妊活, 未分類
こんにちは。豊中少路・不妊鍼灸専門 ルリエ鍼灸院です(^^)
私の周りの友人ではおめでたラッシュです。
「実りの秋」である時期は、やっぱり妊娠報告も増えますね♬みんな、おめでとう~!!
さて「実りの秋」もあと一か月ほどで終わり、暦の上では冬へと変わっていきます。
冬は「実り」とは違い「蓄える」時期となります。
なんだか太りやすくて脂肪がつきやすいのも冬ですよね(^^;)
脂肪はあまり蓄えてくないものですが・・・しかし、冷たい外気から体内の熱を守ってくれるのも脂肪ですから。
きちんとした人間の防衛本能ですね。少なすぎるのも体には良くありません。
脂肪にしろ何にしろ、この冬に「蓄える」べきものには色々あります。
冬という季節を東洋医学でみると「腎」と結び付きます。
腎といえば性ホルモン・成長ホルモンの働きを持ちます。
妊娠を継続できるだけの元気な体と、元気な卵子、ふかふかの子宮を作るのにとっても大事なホルモン達です。
腎の力(腎力)を蓄えられる冬の季節を味方にして、あなたの妊活を実らせましょう!
冬の妊活ポイントは「太陽と月と一緒に生活する」ということ。
冬になると太陽は沈むのが早くなり、月が出るのが早いですよね。
=(イコール)昼間が短くて、夜が長い。
つまり暗くなったら早く寝る(今まで以上の早寝)、朝は太陽の光を浴びる、という生活リズムをしましょうということです(^^)

この性ホルモンと成長ホルモンは睡眠中に沢山分泌されることはよく言われていることですが、
人間の体は寝ている時だけに性ホルモンや成長ホルモンを分泌しているのではなくて、外が暗くなり、それが視界から感じられると分泌が増え出すのです。
ということは、冬は夏に比べて分泌時間が長いということっ(*^^)v
また女性にとってとても大事な「血」は、夜作られるともいいます。
食べたものは胃で消化して、腸でその栄養を吸収していきますが、これらの消化・吸収の働きはリラックスしているときや寝ているときなど、副交感神経が働いているときに活発に働きます。
【冬の妊活ポイント】
・早寝で妊娠力と血を作る
・朝の日光浴
・黒い食材を食べる
・足首を冷やさない(腎臓のツボの道は足首を通ります)
ざっとですが、冬は上記のことをポイントにして取り組んでみてください。
詳しくお聞きになりたい方は是非サロンまでお越しくださいね~(^^♪
働く女性にとって早寝はなかなか高いハードルかもしれません。
今までより2時間早く寝る!は急には出来ないと思いますので、今日は15分早く寝よう、今日は30分早めてみよう、と早く寝れる工夫をしてみてください。
私は早寝を初めてから朝がすっきりと起きられるようになったので、朝早く起きて朝ごはん・夜ごはんの準備をしてしまいます。
そうすると、仕事を終えて子供を迎えに行って、18時ごろ家に帰ってきてからご飯の準備をする必要がなくなったので、就寝時間は娘と同じ20時前後です。
20時以降はメールやLINEの返信ができませんが、朝が早い分仕事には影響ありません。
自分の工夫次第で早寝って案外できてしまうものです。
あなたのペースややり方で大丈夫です。少しずつ変えてみてくださいね(^^)
冬は腎力を蓄える季節!冬の間にたくさん蓄えましょう!
そして来年、赤ちゃんに会えますように。
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子宝セラピー 60分/4500円
マタニティセラピー 30分/4000円
産後リカバリー整体 60分/6500円

2018年10月28日8:35 AM | カテゴリー : 不妊治療, 妊活, 未分類, 治療
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